札幌テレビ 番組審議会

  • 番組審議会とは、放送法で「放送事業者は放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする」(放送法第6条)と設置を義務づけられた機関です。
  • 札幌テレビ放送では、ほぼ毎月1回ずつ年に10回、番組審議会が開催され、テレビの放送番組の内容や放送に関する問題について審議が行なわれています。
  • 番組審議会でのご意見は、番組モニターの方のご意見とともに、STVテレビで毎月第2日曜日放送の「ハイ!STVです」でもご紹介していますのでご覧ください。

「圏外絶景2〜極上のデトックス〜」について

1.日 時:2025年9月16日(火)午後4時00分〜午後4時50分

放送番組審議会photo1

2.場 所  札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議室

放送番組審議会photo2

3.出席者

[審議会委員]
赤尾     洋昭     委員長
伊藤     千織     委員
小島     達子     委員
鈴木     博之     委員
村尾     新一     委員(レポート提出)(以上5名)
          
[会社側代表]
小山     章司     代表取締役社長
金子     長雄     取締役 報道局・コンプライアンス推進室担当
木戸     弘士     取締役 制作スポーツ局・編成局担当
平山     大策     編成局長
鴨田     豊        制作スポーツ局長
村上     雅志     報道局長
太田     敏充     コンプライアンス推進室長

[会社側参与]
岸        弘        制作スポーツ局制作部長

[事 務 局] 
宮本     亮二     番組審議会事務局長
小町     裕之     番組審議会事務局
千葉     雅子     番組審議会事務局

4.議題

(1)「圏外絶景2〜極上のデトックス〜」について
(2)10月改編・BPO報告・視聴者対応状況について
 
 

5.議事の概要

 2025年度第5回番組審議会が9月16日(火)に開かれました。議題の8月9日に放送
したSTV制作の全国ネット番組「圏外絶景2〜極上のデトックス〜」について、各委員から
以下のご意見を頂きました。
 
◇人気の芸人が絶景をただ見せるだけではなく、「圏外」というユニークな切り口で紹介して
いて、第二弾の今回も楽しく見ることができた。
◇西表島ではゴールが絶景とは言えなかった、そこに行くまでの苦労とか達成感などを描い
ていて、視聴者が満足できる作りになっていた。
◇圏外絶景というタイトルに非常に力があって、出演者が非日常のプロセスを体験すること
に感動する番組だと思う。そこが非常に伝わる番組だった。
◇出演者の頑張りを見ると絶景をぜひ見せてあげたくなり応援する気持ちで見ていた。今回
は残念ながら見ることができなかったが、それだけ絶景が希少だということを改めて痛感
した。
◇夏の休日の夕方にのんびり見るにはちょうどいい番組で、夏の風物詩的な番組に育ってほ
しいと思った。
◇トム・ブラウンの2人は前回見られなかったリベンジに頭がいってしまい、圏外とかデジ
タルデトックスはあまり関係ない感じになってしまったのが残念だった。
◇第一弾はキャラクターの濃い地元の人たちとの交流が描かれていたが、今回は純粋に景色
のすばらしさに焦点があたっているように感じた。地元の人との交流がもっとあると良か
った。
◇電波が通じない圏外なのに出演者が思ったより困っていないのが拍子抜けしたところもあ
り、デトックス感が薄かった。
◇苦労して見る絶景がこの番組の見せ場だと思うが、画面に文字情報がたくさん入っていて、
風景が小さくなってしまったのは残念だった。
◇携帯電話を24時間絶対に手放せない人や圏外で本当に困る人がいると次回はさらに面白
くなると思った。
◇芸人のぱーてぃーちゃんや元AKB48の大家志津香さんは、チームワークの良さや人懐っこ
さが感じられ、番組に活力や元気を与えてくれていた。
 
 このほか「10月の番組改編」、「7月〜9月の視聴者対応状況」、および「BPO報告」について
説明し、終了しました。
 
 
 
 

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