今朝の放送内容 4月16日(火)
2024年4月16日(火)
今朝の放送内容
今朝の主なニュース・スポーツ情報
●夕張市で山火事 4ヘクタール焼ける 乾燥注意報出される
●新1年生の男子児童が軽乗用車と接触 命に別条なし 浦河町
●森町・7人重軽傷の事故「道路がでこぼこし車が制御不能になった」
●アークス横山社長が退任、会長へ 後任にはラルズ猫宮社長が就任
●純金製茶わん窃盗 容疑者宅に家宅捜索 茶わんは買取店で発見
●日本政府、中東情勢事態を注視 両国に時制促す
●衆院3選挙区で補欠選挙きょう告示 東京15区、島根1区、長崎3区
●不倫口止め事件でトランプ氏出廷、大統領経験者で初の刑事裁判被告人
●円相場一時1ドル=154円台 34年ぶり安値更新
●公立小中教員に若手指導ポスト新設へ、給与も増額 「主幹教諭」と「教諭」の間に
●道の女性管理職比率、過去最高10%に 全国平均は依然下回る
●バスケ女子Wリーグ決勝 富士通が2度目の優勝 町田瑠唯選手「やっと優勝。恩返しできた」
●ファイターズ きょうからエスコンFでソフトバンク2連戦 山崎福也投手先発
●きのうのメジャーリーグ結果&きょうの試合情報
●陸上やり投げ・北口榛花選手が新年度挨拶で所属のJAL訪問 抱負語る
●元横綱・曙太朗氏の葬儀に300人 別れ惜しむ
●新1年生の男子児童が軽乗用車と接触 命に別条なし 浦河町
●森町・7人重軽傷の事故「道路がでこぼこし車が制御不能になった」
●アークス横山社長が退任、会長へ 後任にはラルズ猫宮社長が就任
●純金製茶わん窃盗 容疑者宅に家宅捜索 茶わんは買取店で発見
●日本政府、中東情勢事態を注視 両国に時制促す
●衆院3選挙区で補欠選挙きょう告示 東京15区、島根1区、長崎3区
●不倫口止め事件でトランプ氏出廷、大統領経験者で初の刑事裁判被告人
●円相場一時1ドル=154円台 34年ぶり安値更新
●公立小中教員に若手指導ポスト新設へ、給与も増額 「主幹教諭」と「教諭」の間に
●道の女性管理職比率、過去最高10%に 全国平均は依然下回る
●バスケ女子Wリーグ決勝 富士通が2度目の優勝 町田瑠唯選手「やっと優勝。恩返しできた」
●ファイターズ きょうからエスコンFでソフトバンク2連戦 山崎福也投手先発
●きのうのメジャーリーグ結果&きょうの試合情報
●陸上やり投げ・北口榛花選手が新年度挨拶で所属のJAL訪問 抱負語る
●元横綱・曙太朗氏の葬儀に300人 別れ惜しむ
今朝の選曲
【6時台】
M「路地裏の少年/浜田省吾」
M「おしえて/アニメ「アルプスの少女ハイジから」」
M「路地裏の少年/浜田省吾」
M「おしえて/アニメ「アルプスの少女ハイジから」」
あさミミ!北海道ピックアップ
「あさミミ!アラカルト」の時間帯がリニューアル。
題して「あさミミ!北海道ピックアップ」
北海道に関する気になるニュース・地域情報・スポーツ情報など、
耳をそばだてたくなる話題をまとめてお伝えします。
また、パーソナリティ目線で気になる話題もご紹介していきます!
●札幌市の義務教育学校の開校延期 建築資材高騰、人手不足響く
●最後のキハ183系 函館出発 カンボジアで観光列車に
●八幡ピックアップ
「アスパラの父・下田喜久三さん」新聞記事から紹介
道によりますと、2022年度の上川管内のアスパラ作付面積は
463ヘクタールで収穫量は1238トン。
共に道内全体の半数を占めるそうです。
市町村別の作付面積は1位が名寄市、2位美瑛町、3位富良野市、4位中富良野町、5位東神楽町と、
上川管内の自治体がトップ5を独占。
その上川をアスパラの一大産地にしたのがアスパラの父「下田喜久三」さん。
下田喜久三氏は1895年(明治28年)、現在の後志管内岩内町生まれ。
現在の東京薬科大卒業後、家業の肥料商を継ぎます。
冷害に苦しむ取引先の農家を助けたいと、寒さに強い野菜の必要性を感じ、
アスパラに着目。
自費で外国から種を取り寄せ、独学で交配に取り組み、
1921年(大正10年)に米国とドイツの種子をかけ合わせた新品種を作り出した。
当時の日本で手に入るアスパラガスは、ほとんどが輸入品の缶詰だったそうです。
下田氏は1924年(大正13年)、岩内に日本アスパラガス株式会社を設立し、
アスパラ缶詰の製造に乗り出す。
生産量を増やすため近隣の後志管内喜茂別町や倶知安町でアスパラ栽培の普及に努めた。
一般農家にもアスパラ栽培を広め、道内各地に急速に普及。
ただ、1941年(昭和16年)、戦時下でアスパラは「不急作物」とされ栽培が禁止に。
50歳を前に下田氏は第一線を退きます。
この頃上川管内、例えば富良野地方でのアスパラ生産はすでに行われていましたが、
品種は定かではないものの「苗を移入して山部に植え付けたが、
輸送の傷みや定植に時間がかかることもあり1割程度しか育たなかった」とあり
日の目は見なかったようです。
歴史が大きく動き出すのは1950年ごろ。北日本農産興業(現マルハニチロ北日本)が
士別市で本格的なアスパラ栽培に乗り出し、
評判を聞いた富良野地方の人々から熱心な要請を受け、1956年春から富良野地方でも生産に着手。
下田氏は士別市でアスパラが適応するかの調査に携わっており、
同社(当時はデイジー食品工業)に専門家として請われ、61年に岩内から富良野に転居。
栽培の知識を提供して普及に尽力し、事業所長も務めた。
退職後は札幌に移り、2年後に75年の人生を閉じた。
下田氏が人生をかけて普及させた道内のアスパラは作付面積、
生産量ともに現在減少傾向にある。
育成に時間がかかり、刈り取りの機械化も難しいため生産農家が減っていることが背景にある。
それでも、新たにアスパラ作りに挑戦する人もいる。
戦後、栽培農家がほとんどなくなった岩内町ではホワイトアスパラを復活させる動きがある。
地域おこし協力隊員が22年にハウスに苗を植え、
今年初めて収穫できる見通しだということです。
題して「あさミミ!北海道ピックアップ」
北海道に関する気になるニュース・地域情報・スポーツ情報など、
耳をそばだてたくなる話題をまとめてお伝えします。
また、パーソナリティ目線で気になる話題もご紹介していきます!
●札幌市の義務教育学校の開校延期 建築資材高騰、人手不足響く
●最後のキハ183系 函館出発 カンボジアで観光列車に
●八幡ピックアップ
「アスパラの父・下田喜久三さん」新聞記事から紹介
道によりますと、2022年度の上川管内のアスパラ作付面積は
463ヘクタールで収穫量は1238トン。
共に道内全体の半数を占めるそうです。
市町村別の作付面積は1位が名寄市、2位美瑛町、3位富良野市、4位中富良野町、5位東神楽町と、
上川管内の自治体がトップ5を独占。
その上川をアスパラの一大産地にしたのがアスパラの父「下田喜久三」さん。
下田喜久三氏は1895年(明治28年)、現在の後志管内岩内町生まれ。
現在の東京薬科大卒業後、家業の肥料商を継ぎます。
冷害に苦しむ取引先の農家を助けたいと、寒さに強い野菜の必要性を感じ、
アスパラに着目。
自費で外国から種を取り寄せ、独学で交配に取り組み、
1921年(大正10年)に米国とドイツの種子をかけ合わせた新品種を作り出した。
当時の日本で手に入るアスパラガスは、ほとんどが輸入品の缶詰だったそうです。
下田氏は1924年(大正13年)、岩内に日本アスパラガス株式会社を設立し、
アスパラ缶詰の製造に乗り出す。
生産量を増やすため近隣の後志管内喜茂別町や倶知安町でアスパラ栽培の普及に努めた。
一般農家にもアスパラ栽培を広め、道内各地に急速に普及。
ただ、1941年(昭和16年)、戦時下でアスパラは「不急作物」とされ栽培が禁止に。
50歳を前に下田氏は第一線を退きます。
この頃上川管内、例えば富良野地方でのアスパラ生産はすでに行われていましたが、
品種は定かではないものの「苗を移入して山部に植え付けたが、
輸送の傷みや定植に時間がかかることもあり1割程度しか育たなかった」とあり
日の目は見なかったようです。
歴史が大きく動き出すのは1950年ごろ。北日本農産興業(現マルハニチロ北日本)が
士別市で本格的なアスパラ栽培に乗り出し、
評判を聞いた富良野地方の人々から熱心な要請を受け、1956年春から富良野地方でも生産に着手。
下田氏は士別市でアスパラが適応するかの調査に携わっており、
同社(当時はデイジー食品工業)に専門家として請われ、61年に岩内から富良野に転居。
栽培の知識を提供して普及に尽力し、事業所長も務めた。
退職後は札幌に移り、2年後に75年の人生を閉じた。
下田氏が人生をかけて普及させた道内のアスパラは作付面積、
生産量ともに現在減少傾向にある。
育成に時間がかかり、刈り取りの機械化も難しいため生産農家が減っていることが背景にある。
それでも、新たにアスパラ作りに挑戦する人もいる。
戦後、栽培農家がほとんどなくなった岩内町ではホワイトアスパラを復活させる動きがある。
地域おこし協力隊員が22年にハウスに苗を植え、
今年初めて収穫できる見通しだということです。
4月からの番組新ノベルティは「あさミミ!折りたたみ粗品コップ」
新年度からの番組新ノベルティですが、完成しました!
その名も・・・「あさミミ!折りたたみ粗品コップ」です!
粗品シリーズ第4弾。
あさミミとSTVラジオのロゴが入ったジャバラ状の折りたたみ出来るコップで、
日常使いに、アウトドアに、防災グッズになります。(防災かばんに入れておくと便利です!)
日常使いに、アウトドアに、防災グッズになります。(防災かばんに入れておくと便利です!)
4月から毎週3人の方にプレゼントです。
あなたの街のお天気情報・交通情報と共にメッセージお待ちしています!
この春からも、北海道の朝は「北海道ライブあさミミ!」
ぜひお付き合いください!!