●北海道新幹線事業費　６４５０億円増額
●コロナ給付金詐欺で送検の二人　犯行で役割分担
●防衛費４３兆円の財源　まずは歳出削減で　不足分は増税検討
●被害者救済法案　１０日成立の公算大きく
●「宗教２世」ら　問題根絶目指し団体を設立
●道内感染者７７６４人　全国１４万８千人
●米ジョージア州の上院選挙で民主党候補が当選確実
●性別変更要件　最高裁大法廷が改めて憲法判断へ
●生前贈与　相続税対象期間「死亡７年前」軸に調整
●札幌花き地方卸売市場　「松大市」開催
●北電　家庭向け電気料金を月１６１０円値引き

●サッカーＷ杯日本代表が帰国　成田空港で６５０人出迎え
　森保監督　新時代は「まだまだ入り口」　
　吉田主将「泣きすぎて体調崩した」
　ＧＫ権田選手「やってきたことは間違っていなかった」
●大リーグ　ＦＡのジャッジ選手がヤンキース残留　９年総額４９３億円
●陸上女子やり投げ・北口榛花選手　鈴木知事が感謝状
●Ｊ２町田新監督　札幌市出身・黒田氏が会見「キャリアぶつける」
●フットサル大会「コンサドーレ・エスポラーダカップ」　３年ぶり開催へ
●サッカー元日本代表・三浦友和選手　海外移籍準備でポルトガル出発
●レバンガ　１０日からアウェーで信州２連戦

【5時台】
M「圭子の夢は夜ひらく/藤圭子」

【6時台】
M「俺たちに明日はある/ SMAP 」

【7時台】
M「レッツ・ダンス/デビッド・ボウイ」

これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。

今回は「　温暖化、気になるデータ　」

12月になって道内は、一気に季節が進んできています。
空知や上川の内陸部などでは、多くの積雪があり、
根雪になる可能性が指摘されています。

もう12月も2週目。当然と言えば当然・・
ただ、ここのところの暖冬傾向は、北海道の産業にも大きな影響を与えています。
農業漁業などの１次産業はもちろん、スキー場のオープンの遅れや流氷観光など、
観光業への影響もはかり知れません。
漁業では昔に比べるとブリがとれてサンマが減った・・。

そんな中で、先日、気象庁から気になるデータが発表されました。

2022年（令和4年）秋（9～11月）の日本の天候は、
秋の平均気温は全国的にかなり高くなりました。
9月は暖かい空気に覆われやすく、11月は寒気の影響が弱かったため。

秋の降水量は北日本太平洋側では高気圧に覆われる日が多かったことや
低気圧や前線の影響を受けにくかったため、かなり少なくなりました。
一方、沖縄・奄美では台風や前線、
湿った空気の影響を受けやすかったため、秋の降水量はかなり多くなりました。

秋の日照時間は、北・東・西日本日本海側では秋の後半を中心に西高東低の冬型の気圧配置が現れにくく
寒気の影響が弱かったことや、高気圧に覆われて晴れの日が多かったため
かなり多くなりました。
一方、沖縄・奄美では台風や前線、湿った空気の影響を受けやすかったため、
秋の日照時間はかなり少なくなりました。

12月になって雪が降るようになりましたが、
べた雪が多い印象です。

冬の天候の見通しとして、寒候期予報が9月に気象庁から発表されていますが、
冬の気温は、東・西日本では寒気の影響を受けやすく、平年並か低いでしょう。
北日本と沖縄・奄美では、ほぼ平年並の見込みです。
冬の降水量は、冬型の気圧配置が強いため、東日本日本海側では平年並か多く、
東・西日本太平洋側では平年並か少ないでしょう。
低気圧や前線の影響を受けにくいため、沖縄・奄美では平年並か少ないでしょう。
北日本と西日本日本海側では、ほぼ平年並の見込みです。
冬の降雪量は、冬型の気圧配置が強いため、東・西日本日本海側では平年並か多いでしょう。
北日本日本海側では、ほぼ平年並の見込みです。

札幌の平年の根雪の初日は12月6日ですが、8日午前6時で7㎝。
昨年は札幌はドカ雪が多かったですが、この冬はまだわかりません。

この冬の積雪が気になりますが・・
今後注意を払っていただきたいと思います。