北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 1月23日(月)

2023年1月23日(月)

今朝の放送内容

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●岸田総理 独・ショルツ首相と日本で会談へ ウクライナ訪問も調整
●道内感染者1284人 全国6万3千人
●中国 11億人が新型コロナ感染か 専門家「人口のおよそ80%が感染」
●東京・狛江市強盗殺人 不審なレンタカー2台のうち1台は現場近くで乗り捨て
●北方領土周辺の日本漁船安全操業 ロシア側「現時点では協議に応じられない」
●岸田総理 日銀総裁の交代を明言 人事案を2月に国会提出
●福岡・女性殺害 男は刃渡り20センチ以上の刃物所持「この刃物で女性を刺した」
●ロサンゼルス郊外で銃乱射 10人死亡 アジア系が春節イベント
●「さっぽろ雪まつり」市民が大雪像制作を見学
●将棋・王将戦七番勝負 第2局で1勝1敗のタイに 羽生九段「ちょっとホッとしてます」
●経産省 北海道の日本海沖で洋上風力選定調査へ
●「なよろスノーマラソン」寒さの中健脚競う

●スキージャンプW杯 
 小林陵侑選手が140m超え大ジャンプで今季2勝目 札幌3連戦すべて表彰台
 江別市出身・二階堂蓮選手は自己最高14位
●きのうの大相撲初場所千秋楽結果 一山本が幕内初10勝 北青鵬9勝で二桁ならず
●車いすテニス 国枝慎吾選手が現役引退を発表
●NBAウィザーズ八村塁選手がキャリアハイに並ぶ30得点
●レバンガ8連敗 通算7勝25敗 選手バラバラ連続失点
 Wリーグ同時開催 札幌山の手・森岡ほのか選手が地元で初得点
●IHアジアリーグ レッドイーグルスがクレインズに連勝
●フットサル・Fリーグ エスポラーダ4連敗で9位転落
●Jリーグ今季日程発表 コンサドーレ開幕戦は2/18アウェーで広島戦
●スピードスケート全国高校選手権 
 男子1000m白樺学園・軍司一冴選手 女子3000m白樺学園・前田梓選手が優勝

今朝の選曲

【5時台】
M「あなたを・もっと・知りたくて/薬師丸ひろ子」

【6時台】
M「Feel Your Heart /ベルベットガーデン」

【7時台】
M「ワン・ツ—・スリー/グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーン」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト~ローカル情報発信!あぶらのチェック

北海道生活2年目の油野純帆ANが、179市町村のことをもっと知りたい!という好奇心から、
道内のご当地情報を紹介する超☆ローカルコーナーです!!

今回は < 別海町 > 「 別海アイスマラソン 」

1月17日、今年初の流氷がオホーツク海で観測されました!
その流氷が押し寄せる場所の一つである野付湾は、
気温が氷点下20度以下になる今の時期は全面が結氷し、
氷の厚さは50センチ以上となります。

その氷の上を走る「別海アイスマラソン」が2月12日に初開催されます!
この「別海アイスマラソン」は、
まちづくりを行う別海町民らの一般社団法人「マグネットプレイス」と、
トライアスロンの普及に取り組む会社「アスロニア」などによるプロジェクトメンバーが主催。

別海町では人口過疎化の問題が深刻になっています。
そこで、別海町出身の吉田貴広さんが、
地域を盛り上げていきたいと、別海町の有志らを集めて、
今回のプロジェクトメンバーである「マグネットプレイス」を結成。
吉田さんは、地元に人を呼ぶために“観光”ではなく、
“合宿誘致” で交流人口を増やしていきたいと考えたということです。

水泳のコーチもしていた吉田さんは、
別海町で、水泳や陸上の合宿を行うことで、
選手や関係者など多くの方に訪れてもらおうと考案。
また、別海町には走る土地と泳ぐことができる海もあることから、
トライアスロンの誘致も考えました。
そこで、トライアスロンの有識者を集めて話しをしたところ、
南極と北極で「凍った場所を走るトライアスロン」があることを知ったということです。

しかし、日本から参加するとなると、
費用は約300万もかかるということで、
国内で参加したことのある方は6人ほどしかいないのが現状。
そこで、日本でもアイスマラソンができるとなれば話題にもなり、
別海町に人が集まることになると吉田さんは考えました。

さらに幸運なことに、野付湾は日本で唯一凍る海だということで、
アイスマラソンに適した土地だったということです!
海が凍るのは世界的に見ても珍しいことから、道東の冬の観光の起爆剤になればと、
数少ない南極アイスマラソン経験者である6人のうちの一人を
プロジェクトメンバーに加え、
陸を走らないマラソン「アイスマラソン」が行われることになりました。

そんな「別海アイスマラソン」は今年初の試みであると同時に、
陸ではない場所を走るマラソンはそもそも国内でも初めて。
氷点下20度の世界で氷の上を走るという日本でも前例のないスポーツです。
コースは尾岱沼ふれあいキャンプ場を発着点とし、
1周4・2キロの三角形のコースを周回。

10周回する42キロと4周回の16キロ、
さらに別のコースを使う2キロの計3種目で行います。
この16キロという距離は、
なんと野付半島から国後島までの長さと同じだということです!
北方四島の一つである国後島が
こんなにも近い距離にあるということを知ってもらいたいたいと
16キロのコースが加えられました。
そのため、天気が良ければマラソン中に国後島を望むことができるということです!
そのほか、シカの大群やワシが空を飛ぶ姿、
また、野付湾の中から町の様子が見られるという貴重な体験ができます!

さらに、発着点には、周回のチェックポイントとしてテントが張られ、
そこで選手が暖をとることができるほか、
安全面を考慮して目視で走っている方々を確認できるよう対策が行われる予定です。
大会には自衛隊の方もボランティアで来てくれるということなので、
マラソンに集中できる環境が整えられています。

また、マラソン参加者限定で希望性のオプションがあるのも魅力!
夜に行われる「ナイトオプション」は氷点下20度の夜空の下にテントを張り、
寝袋で一夜を過ごすという、極寒テント体験!
さらに、翌朝の「モーニングオプション」では、
湖などの氷を削り、そこにできた天然の水風呂に入ることができる
アバントサウナ体験が待っています!
アイスマラソンの発着地点になっている場所のすぐ近くにアバントサウナを設け、
朝日を浴びながらサウナで整うことができます!

そして、サウナ後には地元の漁師さんによる協力のもと、
「捕れたてホタテ三昧朝ごはん」をいただくことができます!
「ジャンボホタテ」と呼ばれるほどの大きさが自慢の野付産のホタテを、
漁師さんたちが持ってきてくれるということで、
さばきたてのホタテやおみそ汁などを食べられる贅沢なオプションとなっています。

そんな氷上を走る夢のようなマラソンンへの参加は、
「別海アイスマラソン」のホームページから行うことができます。
参加料は42キロが4万円、16キロが2万5千円、2キロが1万円。
オプション参加には別料金が必要です。
今月31日まで100人までの先着順で募集を受け付けています。

来年以降もこの「別海アイスマラソン」を続けていきたいとのことですので、
今後、参加してみたい…という方はチェックしてみてください!

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は油野純帆ANが担当
「ローカル情報発信!あぶらのチェック」
北海道生活が2年目の油野AN。179市町村のことをもっと知りたい!という
好奇心から、その週にピッタリのご当地情報を紹介する超ローカルコーナーです。
 
火曜日が「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
水曜日が「あさミミ☆リサーチ」
毎週ひとつのテーマを設定。皆さんからメッセージをお寄せいただくコーナーになります。
テーマによってはツイッターでアンケートも実施していきます。
 
木曜日が「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日が「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
 
STVラジオをradiko.jpで聴く