●マイナンバーに“本人でない”家族名義の口座　約１３万件確認　河野大臣
●米大統領選　ペンス前副大統領が出馬表明
●ウクライナ南部ダム決壊　トルコ大統領が調査委員会設立を提案
●旭山公園にクマの痕跡　公園閉鎖　旭川市
●きのう道内大気不安定　函館市で一時１８００戸停電　
●福岡県水巻町・女性殺害　発見時は手足を縛られた状態
●１歳児１１人に不適切保育　女性保育士2人　茨城・水戸市
●秋田県４８歳女性遺棄事件　元暴力団組員ら５人逮捕
●寝台列車「カシオペア」緊急停車　線路脇で撮影の３人特定へ　警察が捜査始める
●貨物船で覚醒剤を運搬・密輸か　中国籍の男女４人逮捕　末端価格４３０億円以上を押収
●旭川市で「花フェスタ」はじまる　２４日からは札幌・大通公園
●「ＹＯＳＡＫＯＩソーラン祭り」開幕　４年ぶりマスクなしの通常開催

●きのうのメジャーリーグ
　エンゼルス大谷翔平選手が１６号ソロホームラン
　レッドソックス吉田正尚選手が５打数３安打の猛打賞　打率リーグ２位浮上
●きのうのプロ野球交流戦結果
●ファイターズ　広島に０－１で連敗　加藤豪将選手が１０試合連続安打
●サッカー天皇杯　
　コンサドーレがＪ３相模原に３－０　キム・ゴンヒ選手が先制ゴール
　Ｕ—１８菅谷脩人選手がクラブ公式戦最年少出場
　ＢＴＯＰ北海道はＪ１湘南に１－６で完敗
●レバンガ　関野剛平選手と来季契約に合意　５季ぶりのレバンガ復帰
●ラグビーＷ杯フランス大会まで３か月　リーチ選手「感動させる試合を」
●バレーＶ２男子　サフィルヴァから改名「北海道イエロースターズ」

【5時台】
「気分を変えて/山崎ハコ」

【6時台】
M「疾走れ！ミライ/ GLAY 」

【7時台】
M「強気で愛して/パット・ベネター」

これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。

今回は 『 絶滅危惧種　』

日経新聞の記事に
地球の歴史では多数の生物種の絶滅が5回起きた。
いずれも小惑星の衝突や大規模な火山噴火などが原因と考えられている。
5大大量絶滅の後に生態系が一変した。
白亜紀末に恐竜が滅ぶと、入れ替わりに哺乳類が繁栄して人類が現れた。
人類の活動に伴う環境破壊で生物種の絶滅が増えた現在を
「第6大量絶滅」の時代と考える人もいる。

絶滅種復活は人のエゴ？
人類は科学を発展させて繁栄を手に入れた。
だがその陰で毎年3万〜4万種もの生物種を絶滅に追いやっている。
他の生物から見れば、人類はエゴを振り回す存在のようではないか。

2022年に80億人を超えた人物は工業化や農地の開拓で生態系を壊し、
生物種が絶滅する頻度は恐竜時代の約3000万倍に達する。
今後はどうなるのか・・
二酸化炭素（CO2）の排出削減が一定以上進んだとしても、
森林破壊や環境汚染の影響もあるため
60～80年までに陸にすむ4本脚動物の5～13％が絶滅すると試算・・
その割合は地球で5回起きた大量絶滅の「6割以上」には及ばないものの、
陸上の4脚動物だけで1600～4200の生物種が絶滅することになる。
他の生物も数を減らし、生態系は一変する・・

遺伝学進歩も野生定着難しく・・。

そんな中で絶滅危惧種を保護しようというのが、
北海道ではヒグマのことではないでしょうか。
昨年12月の朝日新聞に、こんな記事が。
アイヌ民読の人々が「キムんカムイ（山の神）」と呼んであがめていたのがヒグマだ。
いま、人間との関係に異変が起きている。

道内では1966年から90年まで「春グマ駆除」が行われていた。
道は猟を奨励し、ハンターが山に分け入って射殺していった。
72年の札幌冬季五輪をきっかけに各地で開発が進み、
農作物や人に害を及ぼす駆逐すべき存在だとみなされていた。

一部地域では獲りすぎから絶滅が危惧される事態になった。
環境保護や生物多様性の重要性が徐々に知られるようになり
道の対応は「絶滅政策」ではないかとの批判が高まった。
道は春グマ駆除を90年に廃止。
ヒグマは保護すべき北海道の象徴に戻った。と記事にありました。

その一方で人間との距離に異変が起こっているのはご承知の通りです。
そのため、道では春の駆除を解禁するなど対策を強化しています。

広い北海道、どうやって生態系を維持して
豊かな恵みを我々人類も含めて分け合っていけるかどうか・・
ヒグマをどうしたらいいのか。
共に生きましょう！共生ということではないでしょうか。

環境保護だとか、絶滅危惧したものを
人の手で復活してあげなけれならないという思い上がりを捨てて
今ある地球の環境をどうやって我々も一緒に生きさせてもらいましょうかという
謙虚なしせいを身につけていきたいと思います。