北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 8月16日(火)

2022年8月16日(火)

8月16日(火)

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●終戦から77年 戦没者追悼式に参列者1000人
●道内感染者5290人 全国13万8千人
●新型コロナ「全数把握」見直しへ
●知床で頭蓋骨発見の漁師ら 港に戻る
●白石区殺人事件「夫から一緒に死のうと」
●アメリカ議員団が台湾・蔡英文総統と会談
●アベノマスク 30万枚を再資源化
●岸田総理 小麦価格10月以降も据え置き指示
●KDDI きょうから返金案内

●きのうの大リーグ エンゼルス大谷翔平選手がメジャー通算300得点
●きょうの大リーグ 大谷選手が11勝目をかけ予告先発
●筒香嘉智選手がブルージェイズとマイナー契約か
●きのうの夏の全国高校野球 
 高松商業が52年ぶり、愛工大名電が41年ぶり準々決勝進出
●西武・内海哲也投手が今季限りで引退 きょうにも正式発表
●プロ野球・侍ジャパン ファイターズ&ジャイアンツと11月に強化試合開催 
●バスケ男子日本代表 トム・ホーバスHCらイラン戦に帯同せず
●ゴルフ全米女子アマチュア選手権 馬場咲希選手が初優勝 日本勢37年ぶりの快挙
●WNBAミスティックス町田瑠唯選手 最終戦で3得点6アシスト 
●ファイターズ新庄BIGBOSS 今オフFAビッグ補強を球団に要望へ

今朝の選曲

【6時台】
M「道/ GReeeeN 」

【7時台】
M「24・マジック/ブルーノ・マーズ」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト~八幡淳のスポーツプレゼンス

八幡淳ならではの目線と感覚で
臨場感(プレゼンス)あふれるスポーツの話題をお伝えしています。

今回は「 元祖イケメンサッカー選手 川口能活 」

元祖イケメンサッカー選手が8月15日、47歳のお誕生日を迎えました。
それが、長年日本代表のゴールキーパーも務めた川口能活さんです。

川口能活さんは1975年8月15日生まれ、静岡県富士市出身の元プロサッカー選手で
ポジションはゴールキーパー。
川口さんはサッカー漫画「キャプテン翼」の影響、
更にはお兄さんの薦めもあって9歳でサッカーを始め、
富士市立天間小学校時代は富士市内のサッカースポーツ少年団でプレー。

当初、ポジションを転々としていたそうですが、
小学校4年生のとき、たまたまキーパーをやっていた子が休んで、
所属していた少年団の監督さんが「川口、キーパーやってみろよ」と言って、
その時にキーパーで試合に出たそうです。
たまたまいいプレーをして、そこから「お前がGKをやれ」ということになり、
本格的にGKに専念したそうです。

実はこの裏側にはもう一つ理由があって、
当時所属していた少年団はトレーニングがすごくハードで、
試合の後にも走る練習があったそうで、子供心に「さぼりたい」という気持ちがあり、
ゴールキーパーは試合中に走ることがないから体力的には楽だなという感情が生まれ、
それでキーパーを長くやり続けたということになったそうです。
加えて、当時から川口さんだけは「キーパーがカッコいい」と思っていたのも
大きな理由だと後に語っています。

1988年に東海大学第一中学校に入学。在学中に3年連続で
全国中学校サッカー大会出場を経験、2年・3年の2度、
大会優秀選手に選出される活躍を見せます。
そして、1991年清水市立商業高等学校(現在の静岡市立清水桜が丘高等学校)に入学。
1年生からレギュラーとして試合に出場し、第70回全国高等学校サッカー選手権大会で3回戦敗退。
3年生の第72回全国高等学校サッカー選手権大会では、キャプテンとしてチームを牽引。
予選から準々決勝まで11試合連続無失点を記録すると、
準決勝で城彰二さんを擁する鹿児島実業高校と対戦。
2-2でPK戦にもつれ込むが、鹿児島実業4人目を川口さんがセーブして5-4で制し、
決勝戦では前年度王者の長崎県立国見高等学校と対戦し、2-1で勝利。
5年ぶり3回目の選手権優勝を果たします。

この活躍が認められ、高卒後の1994年、横浜マリノスに加入。
ただ、当時、マリノスには日本代表GK松永成立さんが在籍。
ゴールキーパーは1人しかいないポジションなので、当然この壁を越えなければいけませんが、
松永さんの出場停止試合で、初めてリザーブとして公式戦でベンチ入り。
2年目の1995年シーズン途中に、監督のホルヘ・ソラリさんとヘッドコーチの早野宏史さんが
若手の川口さんを正GKに抜擢。4月26日柏レイソル戦でJリーグ初出場、無失点で勝利しました。
この後もポジションを確保し、この年のシリーズは全試合出場。
7月19日に優勝が懸かったサントリーシリーズ第25節清水エスパルス戦で、
1-2でリードされた後半ロスタイム、コーナーキックのチャンスで
ゴール前に上がりヘディングシュートをするものの
ゴールポストに当たり得点にはならなかったという攻撃的なプレーを披露。
この試合には敗れたもののチームは1stステージ優勝を経験して、
1995年度のチャンピオンシップでヴェルディ川崎を下し年間優勝。
自身初タイトルとなる、Jリーグ新人王を獲得しました。

そして、川口さんのキャリアを語る上で最も重要になるのは日本代表歴です。
1993年、日本は翌年に控えたアメリカワールドカップに出場するためのアジア予選を戦い、
カタール、ドーハでの最終戦となる対イラク戦。
試合終了間際まで2-1でリードしていながら、ロスタイムにイラク代表に同点ゴールを入れられ、
一転して予選敗退となったいわゆる「ドーハの悲劇」を経験しており、
ワールドカップ初出場はプロ化されたJリーグの悲願でした。

そんな中川口さんは、1994年2月2日マレーシア国際トーナメント、
U-23マレーシア代表戦に初出場を果たします。
以降U-23サッカー日本代表としてアトランタオリンピック予選に正GKとして出場、
メキシコオリンピック以来となる28年ぶりのオリンピック出場に貢献。
その後、オリンピックのサッカー競技・日本代表選手のメンバーに選出されるようになっていきます。
そして迎えた1996年7月22日、アトランタオリンピック1次リーグ第1戦、
ロナウドやリバウドといったそうそうたる面々を揃えたブラジル代表と対戦。
防戦一方の展開の中、素早い飛び出しと堅い守備で相手の攻撃を凌ぎ、
28本にも及ぶシュートを無失点に抑え込み、シュート僅かに4本の日本が見事ブラジル相手に
1-0の完封勝利を収めた大波乱は「マイアミの奇跡」と称され、
決勝トーナメントを逃したものの国際的に大きな賞賛を得ることとなります。

更に同年8月25日のウルグアイ戦に、当時監督の加茂周さんにフル代表へ初招集されると、
翌1997年2月13日、キングスカップスウェーデン戦において国際Aマッチ初出場を果たし、
以降はコンスタントに代表ゴールキーパーとしての出場機会を増やしていきます。
そして、フランスW杯・アジア最終予選の全試合に唯一出場、
特に苦戦を強いられたアウェー戦での活躍が光り、
9月19日のアブダビでのUAE戦では劣勢の状況の中、相手を無失点に封じ込め勝ち点1。
その後、日本のサッカーの歴史の転換点となる、いわゆる「ジョホールバルの歓喜」でも、
安定した守備を披露し歴史的な場面に立ち会うことになったのです。

川口さんは2001年、日本人ゴールキーパーとして初めての欧州移籍となる、
ポーツマスFCへ移籍。移籍金180万ポンド(当時のレートで3億円)は、
ポーツマス史上当時の最高額という好条件だったそうです。
ただ、この頃から日本代表のゴールキーパーとして終生のライバルともいえる存在が台頭してきます。
それが一つ年齢が下の楢﨑正剛さん。
以降この二人が日本のゴールを守るという時代が続いていきます。

そんな川口さんが残した「伝説」とも称されるプレーが
2004年のアジアカップ中国大会準々決勝ヨルダン戦です。
この年尖閣問題などで反日運動が高まる中、
大勢の中国人サポーターがヨルダンの応援に駆け付けるという異様な雰囲気の中での試合。
その試合は1-1、延長戦でも決着がつかず勝負はPK戦へと入ります。
ところが一人目の中村俊介選手、続く三都主アレサンドロ選手が外し、
0-2。3人目は互いに決めて1-3となりますが、
日本の4人目中田浩二選手が決め2-3となりますが、
ここからは1本でも入れられれば敗退となる中、
4人目のPKを川口さんが止めます。
5人目の鈴木隆行選手が決めて3-3のあと、ヨルダンの5人目が外しPKも延長へ!
しかし、6人目の中澤佑二選手がキーパーに止められ、またも絶体絶命!
しかし川口さんも6人目を止めます!
そして7人目宮本恒靖さんが決め、初めて4-3とリードするとヨルダンの7人目が外し逆転勝利!

2018年シーズンをもって現役を引退。国際Aマッチ出場数は日本代表歴代3位、
ゴールキーパー歴代1位の116試合。
日本が世界と戦えるようになる歴史と共に
現役を過ごした日本サッカー史において、欠かせない選手でした。

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は油野純帆ANが担当
「ローカル情報発信!あぶらのチェック」
北海道生活が2年目の油野AN。179市町村のことをもっと知りたい!という
好奇心から、その週にピッタリのご当地情報を紹介する超ローカルコーナーです。
 
火曜日が「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
水曜日が「あさミミ☆リサーチ」!ですが、少しマイナーチェンジします。
毎週ひとつのテーマを設定。皆さんからメッセージをお寄せいただくコーナーになります。
テーマによってはツイッターでアンケートも実施していきます。
 
木曜日が「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日が「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
 

帰ってきた!《ツルハ ハッピーライフ 毎日笑顔》

今回のテーマ「 ちょっと遠出の旅グルメ! 」

帰ってきました!「ツルハ ハッピーライフ 毎日笑顔!」
7月と8月毎週月曜日の期間限定でお送りします!(全9回です)

今回のメッセージテーマは
「  ツルハハッピーライフ毎日笑顔~ちょっと遠出の旅グルメ! 」

食は人を笑顔にさせますね。
わざわざ遠出してまで食べたい”あの味”、皆さんありませんか?
その味にはどんな思い出が詰まっていますか?
さらに、いつもその流れで立ち寄る街やお店・風景など、
あなたの鉄板”ちょっと遠出の旅グルメ”お待ちしています!

メッセージをお寄せいただき、番組でご紹介された方には
JCBギフト券1000円分をプレゼントいたしますので、ぜひご参加ください!

メールはasamimi@stv.jp  FAXは札幌011-202-7290
「ツルハ ハッピーライフ 毎日笑顔 係」まで!
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    小学生夏休み作文コンクールのご参加お待ちしています!
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