北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 7月21日(木)

2022年7月21日(木)

7月21日(木)

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●道内感染者2060人 全国15万2千人
●塩野義コロナ飲み薬 「継続審議」承認見送り
●五輪組織委員会元理事 4500万円受領か
●千歳駅コインロッカーに乳児遺棄 母親を起訴
●中央区の交差点で車2台が衝突
●安倍元総理国葬 9/27で最終調整
●プーチン大統領 穀物輸出再開に条件
●国連総会 プーチン大統領出席なしか
●山上容疑者 消費者金融などに借金
●芥川賞・直木賞 受賞作品発表
●英首相党首選は決選投票へ

●大リーグ球宴 大谷翔平選手が第1打席で初ヒット
●きのうのプロ野球結果 
●きのうの大相撲名古屋場所結果 北青鵬が8勝3敗で十両初勝ち越し
●世界選手権・小池祐貴選手がSNS更新し現状報告
●ファイターズ オリックスに0-2 1安打で4連敗
 オリックス椋木投手にあわや無安打無得点
 松本剛選手が骨折 復帰まで4週間
●世界陸上女子やり投げ・北口榛花選手がきょう予選
 2025年東京大会 開催時期検討へ

今朝の選曲

【6時台】
M「好きになって、よかった/加藤いづみ」

【7時台】
M「スィート・ラヴ/サンディ・リード」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト〜ナガイの北海道生活研究室

これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。

今回は『 避難レベルについて 』

本格的な台風シーズンを前に、浸水、洪水被害のニュースが、連日伝えられています。
災害情報も様々な変更、アップデートされています。
その中でも大きいのが、避難レベル「3」から「5」までの改訂。
中でも、避難レベル「4」の「避難指示」に対しては、
それまでの「避難勧告」という文言が無くなったぶん、
行政側としては、責任が大きくなったと捉えるところもあるようです。

改めて、避難レベルのおさらいしますと、内閣府の資料から・・
去年5月の災害対策基本法で改正された避難情報。
従来の避難情報の警戒レベル4に当たる「避難勧告」を廃止して、「避難指示」に一本化。
レベル5の「災害発生情報」を「緊急安全確保」に、
レベル3の「避難準備・高齢者等避難開始」を「高齢者等避難」に、それぞれ名称変更した。

そんな中、制度施行からのこんな様子が去年11月の日経新聞の記事には
市町村の6割以上が豪雨の際に避難情報の発令が難しいと感じていることが、
内閣府の調査で分かった。
災害が起こらずに空振りになる懸念を抱えている市町村も6割を超えた。
避難情報は、国や都道府県が発表する防災気象情報に対応して、
市町村が5段階の警戒レベルで発令する。
従来のレベル4に当たる「避難勧告」と「避難指示(緊急)」の違いが分かりにくいとの批判を受け、
国は21年5月に災害対策基本法を改正。
避難勧告を廃止して、避難指示に一本化した。
改正法では、市町村がレベル4の避難指示を発令した場合には、
対象区域の住民が必ず避難するよう促している。

しかし、静岡県熱海市で去年7月に発生した土石流災害では、
気象庁などが土砂災害警戒情報を発表した後も、市が避難指示を発令しなかった。
国の避難情報に関するガイドラインでは、
「土砂災害警戒情報の発表をもって、
直ちに警戒レベル4避難指示を発令することを基本とする」と記している。
内閣府は、市町村が避難指示などの発令を躊躇している可能性があるとみて、
対応策を議論する有識者検討会を設置。21年11月2日に初会合を開いた。
会合では、市長会や町村会に属する123市町村を対象に10月上旬に実施したアンケートの結果を公表。
その内容を踏まえ、対応策を検討する方針を確認した。

アンケートでは避難情報発令の悩みを複数選択方式で質問。
「土砂災害の危険度分布や河川の水位などが刻々と移り変わるため、発令の判断が難しい」
との回答が最も多く、全体の66%を占めた。
次いで、「避難情報を発令しても、災害が起きず空振りになり、
かえって避難指示の効力が薄れる不安がある」(63%)、
「避難情報をどのような範囲で発令するか判断が難しい」(57%)の順で回答が多かった。
市町村アンケートの結果。123市町村が複数選択方式で回答した(資料は内閣府)

一方で、今回、九州をはじめ広い範囲に影響をもたらした豪雨。
実際に避難指示が出されるとともに、
先日お伝えした「線状降水帯発生予測」に関する情報が出されました。

鹿児島・南日本新聞みなみにっぽんしんぶんの先日の記事から・・
九州南部と九州北部に全国初となる線状降水帯予報が発表された15日、
鹿児島県内の自治体では対応に追われている。
鹿児島地方気象台は大雨や土砂災害に厳重な警戒を呼びかけた。

県の雨量計で時間雨量62.0ミリを観測した湧水町ゆうすいちょうは午前7時半ごろ、
高齢者等避難を町内全域に出した。
日中は雨脚が弱まったが、線状降水帯予報などを受け発令を終日維持。
防災無線やメールで、早めの避難を呼びかけた。
職員は防災マニュアルや感染対策グッズなどが入った箱を持って
避難所となる集会施設などに走り、準備に追われた。

初の線状降水帯予報について、池上滝一町長は
「半日前に情報が出ることで、避難所開設や町民への情報発信の準備が
しっかりできるのでありがたい」と話した。
こんなふうに町長さんが話すのには理由があって・・
鹿児島県湧水町は、去年7月の豪雨では、大きな被害があったところ。
防災マップを、今年春に全面改訂したばかり。
とてもわかりやすく記されています。

行政側が戸惑っているところもあれば、しっかりできた行政との違いが
あらためてはっきりしてきています。
また、内閣府の去年の調査では、
85%の自治体は防災の知識がある職員が不足していると答えました。

線状降水帯発生というのは、わたしたちの知るところには及ばないぐらい
ものすごく被害が出てきそうです。
うまくこういう情報をキャッチして避難につなげていただきたいと思います。
そういう意味でもわたしたちは、アップデートしていく必要があるのではないでしょうか。

「北海道防災ポータル」では、総合的な防災情報が発信されています。
こちらも是非ご覧いただければと思います。

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」

月曜日は油野純帆ANが担当
「ローカル情報発信!あぶらのチェック」
北海道生活が2年目の油野AN。179市町村のことをもっと知りたい!という
好奇心から、その週にピッタリのご当地情報を紹介する超ローカルコーナーです。
 
火曜日が「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
水曜日が「あさミミ☆リサーチ」!ですが、少しマイナーチェンジします。
毎週ひとつのテーマを設定。皆さんからメッセージをお寄せいただくコーナーになります。
テーマによってはツイッターでアンケートも実施していきます。
 
木曜日が「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日が「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
 

帰ってきた!《ツルハ ハッピーライフ 毎日笑顔》

今回のテーマ「 ちょっと遠出の旅グルメ! 」

帰ってきました!「ツルハ ハッピーライフ 毎日笑顔!」
7月と8月毎週月曜日の期間限定でお送りします!(全9回です)

今回のメッセージテーマは
「  ツルハハッピーライフ毎日笑顔~ちょっと遠出の旅グルメ! 」

食は人を笑顔にさせますね。
わざわざ遠出してまで食べたい”あの味”、皆さんありませんか?
その味にはどんな思い出が詰まっていますか?
さらに、いつもその流れで立ち寄る街やお店・風景など、
あなたの鉄板”ちょっと遠出の旅グルメ”お待ちしています!

メッセージをお寄せいただき、番組でご紹介された方には
JCBギフト券1000円分をプレゼントいたしますので、ぜひご参加ください!

メールはasamimi@stv.jp  FAXは札幌011-202-7290
「ツルハ ハッピーライフ 毎日笑顔 係」まで!
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    小学生夏休み作文コンクールのご参加お待ちしています!
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