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●道内感染者３２９５人　全国８万１千人
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●殺人未遂で１８歳少年を逮捕
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●白石区の居酒屋で看板などが焼ける火事　
●東京オリパラ汚職　仲介手数料1億円受け取り計画か
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●アメリカ同時多発テロから２１年

●車いす全米オープン決勝　国枝慎吾選手が完敗　年間グランドスラム達成逃す
●きのうの大リーグ　エンゼルス大谷選手が１２勝目
●きょうの大リーグ　大谷選手が先制３４号ホームラン　日米８００安打も
●きのうのプロ野球結果　ソフトバンク首位返り咲く
●日本女子プロ選手権　１９歳の川崎春花選手が大会最年少優勝
●大相撲秋場所結果　一山本が白星発進
●２５年夏のデフリンピック　日本で開催　東京や福島など会場に
●コンサドーレ　磐田に４－０　今季初の２連勝
●ファイターズ　西武に０－３のパ最多１８度目完封負け
　土曜日は近藤健介選手１０００安打達成
●レバンガ　週末にＢ２奈良と今季初実践　１勝１敗
●ＩＨアジアリーグ　レッドイーグルスが今季初白星　韓国ハルラに１－０　

【6時台】
M「メリー・ジェーン/つのだひろ」

【7時台】
M「愛はかげろうのように/シャーリーン」

北海道生活2年目の油野純帆ANが、179市町村のことをもっと知りたい！という好奇心から、
道内のご当地情報を紹介する超☆ローカルコーナーです！！
道内各市町村が毎月発行している広報誌や新聞記事などをもとにご紹介しています！

今回は　＜岩見沢市＞　「第40回　百餅祭り」

9月17（土）と18日（日）17日と岩見沢駅前で開催されます。
百に餅と書いて「ひゃっぺい」
このお祭りでは、世界で一番大きな臼を使って餅つきをします。
このお祭りの第1回が行われた1983年9月14日は「岩見沢の歴史 100年」を迎えた年でした。
百年をお祝いするため、岩見沢市の特産品「お米」を使って、
日本の伝統文化である餅つきをせっかくなら世界一の大きさの臼でやろうと始まりました。
「百餅祭り」は「五穀豊穣・商売繁盛・健康長寿」をお祭りの願いとしていて、
今年で40回目を迎えます。

お祭りの注目は何といっても「世界一大きな臼で餅をつく」こと。
当時、この世界一大きな臼を作るため、何件もの会社にお願いしたそうですが、
あまりにも大きいため、作ることが出来ないと断られてしまいましたが、
なんとか最終的に、岩見沢市内の会社が引き受けてくれて作ることが出来ました。
その際、作られた大きさは直径約1.4m！
実はこの木材、アメリカのアラスカから持ってきているんです！
世界一大きな臼を作れるほどの大きな木が、国内にはなかったということで、
アラスカへ行き、原住民の方が祀っていた大切な木を、親睦を深めて、
交渉を重ねたことで日本に持ってくることができたということです。
日本から遠く離れた土地からやってきた木を使って作られた臼、今では8代目となり、
その大きさは直径約2.2mにもなりました！
初代のものから、さらに迫力の増した餅つきが見られるようになりましたが、
今では大きな木もなかなか手に入らなくなってしまっているということで、
この8代目の臼も補修を繰り返しながら大事に大事に使っているとのことです。

当日は櫓の上に置かれたこの8代目の臼を取り囲むように、
「百餅若衆」という百餅祭りを盛り上げたいと集まった団体の
メンバー十数人が俵、1俵分の道産米を入れていきます。
「百餅若衆」のメンバーは現在、54人。
岩見沢市内の市役所の方や社長さんなど、幅広い業種の20代から40代の方がいます。
この「百餅若衆」の方の合図に合わせて、会場にいる参加者がロープを引っ張り、
杵を高さ2.1ｍまで引き上げます。
そして一斉にロープから手を放し、杵を落として餅をついていきます。
今年は17日の午後5時と、18日の午前10時、午後2、午後4時半の計4回実施。
各回の参加人数は150人で、すでに事前申し込みの100人の予約は埋まっていますが、
当日、開始の15分前までに行くと、各回残り50人まで、
当日参加も可能ということなので、まだまだ参加のチャンスがあります！

そして、この世界最大級の大臼餅つきの見どころは「餅しぶき」です。
2.1ｍもの高さから杵を落とす様子は迫力満点。
さらに落とした瞬間に白いお餅のしぶきが舞い上がります。
これが「餅しぶき」です。
粉雪のようにぶわっと舞う「餅しぶき」をぜひご堪能ください。
また、夜には櫓がライトアップされ、幻想的な姿に変身します。
光に照らされることで、餅しぶきの舞をより鮮明に見ることができ、
昼間と夜の二つの顔をお楽しみください。
さらに、飛んできた餅の破片を見事、
手にした人は幸せになれるかもしれない…とのことですので、
ソーシャルディスタンスに気を付けながらキャッチしてみてください！

出来上がった約60㎏のお餅はお汁粉にして、1200食分配られます。
お汁粉のレシピは自衛隊直伝のもので、今年も自衛隊の方が協力してくれます。
また、櫓近くでは、紅白餅やきな粉餅、クルミ醤油やごまに苺大福など、
様々な種類のお餅が販売されているため、お餅のフルコースを楽しむこともできます！

もともと「長寿を願って百歳まで生きること」をコンセプトとして
開催してきたこのお祭りでは、子供たちにも長生きしてもらいたいということで、
100個の臼を並べて餅つきをする「チビッ子百臼餅つき」も行われます。
今年は感染対策のため、50個に数を減らして行います。

さらに2日目、18日の朝９時40分からは長生きのためにはやっぱり健康！ということで
「ひゃっぴい体操」をみんなで行います。
岩見沢市オリジナルの健康体操「ひゃっぴい体操」は
「百歳までも健康でハッピーでいられるように」という願いが込められて名づけられています。
体操の中には、両手で杵をもって振り下ろすような、
お餅をつく動きもありますので、気になる方は、
YouTubeで「ひゃっぴい体操」と検索してみてください。

そのほか、岩見沢市内外の屋台が大集結する「百餅市」や、
チビッ子から大人まで市内の和太鼓団体による力強い和太鼓演奏も行われます！

日本で唯一、そして岩見沢一のお祭り「百餅祭り」。
みんなで心を一つに最高のお餅を作り上げてみてはいかがでしょうか？