今朝の放送内容 1月4日 (木)
2024年1月4日(木)
今朝の放送内容
今朝の主なニュース・スポーツ情報
●Uターンラッシュの新千歳空港 きょうも発着便に影響の見通し
●足寄町死体遺棄事件 山林で女性の爪のようなもの・人骨が発見 女性のDNAと一致
●羊蹄山で雪崩 登山客1人が巻き込まれる 無事救助
●山手線で刃物振り回す 女を逮捕 男性3人ケガ JR山手線・秋葉原駅
●飲食店街で大規模な火事 複数の店舗燃える 福岡県北九州市
●能登半島地震、石川県の死者73人に 輪島市と穴水町の連絡とれない15人の氏名公表
●羽田空港衝突事故 交信記録公表 海保機には滑走路進入の許可なし
●箱根駅伝 青山学院大が2年ぶり7度目総合優勝 大会記録を2分以上更新
道産子箱根路で力走 帝京大・小野隆一朗選手が区間2位 東洋大・村上太一選手が総合4位
●レバンガ 6日アウェーでSR渋谷戦 桜井良太選手が守護神名乗り、4連勝導く
●小林陵侑選手 ジャンプ週間3戦連続の2位 総合首位で最終戦へ
●アメフト 富士通がライスボウル3連覇 MVPはグラント選手
●テニス大坂なおみ選手 復帰大会でエース14本も2回戦敗退
●足寄町死体遺棄事件 山林で女性の爪のようなもの・人骨が発見 女性のDNAと一致
●羊蹄山で雪崩 登山客1人が巻き込まれる 無事救助
●山手線で刃物振り回す 女を逮捕 男性3人ケガ JR山手線・秋葉原駅
●飲食店街で大規模な火事 複数の店舗燃える 福岡県北九州市
●能登半島地震、石川県の死者73人に 輪島市と穴水町の連絡とれない15人の氏名公表
●羽田空港衝突事故 交信記録公表 海保機には滑走路進入の許可なし
●箱根駅伝 青山学院大が2年ぶり7度目総合優勝 大会記録を2分以上更新
道産子箱根路で力走 帝京大・小野隆一朗選手が区間2位 東洋大・村上太一選手が総合4位
●レバンガ 6日アウェーでSR渋谷戦 桜井良太選手が守護神名乗り、4連勝導く
●小林陵侑選手 ジャンプ週間3戦連続の2位 総合首位で最終戦へ
●アメフト 富士通がライスボウル3連覇 MVPはグラント選手
●テニス大坂なおみ選手 復帰大会でエース14本も2回戦敗退
今朝の選曲
【6時台】
M「私は忘れない/岡崎友紀」
M「君は天然色/大滝詠一」
M「私は忘れない/岡崎友紀」
M「君は天然色/大滝詠一」
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2024年も木曜金曜は永井・上田コンビにお付き合いください!
あさミミ!アラカルト~ナガイの北海道生活研究室
これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。
今回は 『 季節の足音 』
新年最初のこの時間は、季節の足音を聞く、
日本の風土に根付いた「生物季節特殊観測」についてご紹介。
日本気象協会の資料から・・
2020年11月10日、気象庁は生物季節観測の観測項目を大幅に減少すると発表しました。
理由としては、植物季節観測においては適切な場所に標本木を確保することが難しく、
動物季節観測においては対象を見つけることが困難となってきているからとのことです。
1953年から全国で統一した方法により開始した生物季節観測は、
変更前は植物34種目、動物23種目を観測していましたが、
2021年1月からは観測対象が6種目9現象に変更され、大幅に削減されました。
現在も観測が残っているものは
・あじさいの開花
・いちょうの黄葉・落葉
・うめの開花
・かえでの紅葉・落葉
・さくらの開花・満開
・すすきの開花 です。
ご記憶の方もいらっしゃるでしょうが、
これに、「ちょっと待った!」という声が上がりました!
朝日新聞、2021年5月18日の記事から・・
サクラの開花やウグイスの初鳴きの時期を調べて、
季節の移り変わりをとらえる気象庁の「生物季節観測」。
都市化の影響などで観測が難しくなったとして、気象庁が2021年1月から対象の動植物を
大幅に減らしたところ、専門家から異論の声が上がった。
歴史のある観測データが途絶えてしまうからだ。
温暖化の影響を知るのにも役立つことから、環境省などと協力して観測を続けることになった。
生物季節観測は1953年に気象庁が始めた。
全国58の気象台や測候所の周辺で、職員が目や耳で確認できた動植物の開花や鳴き声などをもとに
季節の遅れや進み、地域的な違いを把握してきた。
観測データは、サクラの開花宣言や農作業の時期を選ぶ際に利用されてきたほか、
気象への関心を高めるのにも役立ってきたという。
だが、各地で都市化が進み、最近では動植物の確認が難しくなっていた。
気象庁は2020年11月、これまで観察を続けてきた植物34種目、動物23種目の対象を大幅に減らし、
サクラやカエデなどの植物6種目のみにすると発表した。
これに対し、専門家の団体や学会などから「広域で長期的な観測データは極めて重要」などと
観測の継続を求める意見が相次いだ。
そこで気象庁と環境省は2021年3月末、およそ70年にわたる観測データを生かしながら、
対象外となった動植物についても、試行的に調べていくと発表。
季節の変化だけでなく、新たに生き物の生息環境の変化や、
気候変動による生態系への影響も把握することを目的に加えた。
こうした専門的な調査は、国立環境研究所(茨城県つくば市)が担うという。
現状、どうなっているのかと言いますと
現在、一般から募集した「調査員」が調査しているということです。
2023年5月時点で、46の都道府県から計422名の調査員が参加しています。
さらに、かつて「生物季節観測」とは別に、
「生活季節観測」という観測もあったそうです。
日本気象協会によりますと・・
1950年代~1960年代にかけて、全国の気象台では人々の生活に関わるものについての
使用開始時期などを観測していました。
共通調査項目は「夏の服装・冬の服装・蚊帳・火鉢・こたつ」の5つです。
これに加え、各気象台などが必要に応じて行う項目として、
「手袋・外套(がいとう)・ストーブ・水泳」がありました。
住民の2割が使用し始めた日を「初日」、8割が使用しなくなった日を「終日」としていたそうです。
生活季節観測は短期間で廃止されましたが、
廃止の理由は、生活様式や環境の変化ではないかとされているそうです。
一方、雪に関しては
例えば北海道では初雪、初冠雪など独自のものもあります。
雪虫、ポプラの綿毛、タイヤの履き替えや靴の履き替えなどで季節が感じられます。
季節の移り変わりとその節目を今年も大切にしていきたいです。
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。
今回は 『 季節の足音 』
新年最初のこの時間は、季節の足音を聞く、
日本の風土に根付いた「生物季節特殊観測」についてご紹介。
日本気象協会の資料から・・
2020年11月10日、気象庁は生物季節観測の観測項目を大幅に減少すると発表しました。
理由としては、植物季節観測においては適切な場所に標本木を確保することが難しく、
動物季節観測においては対象を見つけることが困難となってきているからとのことです。
1953年から全国で統一した方法により開始した生物季節観測は、
変更前は植物34種目、動物23種目を観測していましたが、
2021年1月からは観測対象が6種目9現象に変更され、大幅に削減されました。
現在も観測が残っているものは
・あじさいの開花
・いちょうの黄葉・落葉
・うめの開花
・かえでの紅葉・落葉
・さくらの開花・満開
・すすきの開花 です。
ご記憶の方もいらっしゃるでしょうが、
これに、「ちょっと待った!」という声が上がりました!
朝日新聞、2021年5月18日の記事から・・
サクラの開花やウグイスの初鳴きの時期を調べて、
季節の移り変わりをとらえる気象庁の「生物季節観測」。
都市化の影響などで観測が難しくなったとして、気象庁が2021年1月から対象の動植物を
大幅に減らしたところ、専門家から異論の声が上がった。
歴史のある観測データが途絶えてしまうからだ。
温暖化の影響を知るのにも役立つことから、環境省などと協力して観測を続けることになった。
生物季節観測は1953年に気象庁が始めた。
全国58の気象台や測候所の周辺で、職員が目や耳で確認できた動植物の開花や鳴き声などをもとに
季節の遅れや進み、地域的な違いを把握してきた。
観測データは、サクラの開花宣言や農作業の時期を選ぶ際に利用されてきたほか、
気象への関心を高めるのにも役立ってきたという。
だが、各地で都市化が進み、最近では動植物の確認が難しくなっていた。
気象庁は2020年11月、これまで観察を続けてきた植物34種目、動物23種目の対象を大幅に減らし、
サクラやカエデなどの植物6種目のみにすると発表した。
これに対し、専門家の団体や学会などから「広域で長期的な観測データは極めて重要」などと
観測の継続を求める意見が相次いだ。
そこで気象庁と環境省は2021年3月末、およそ70年にわたる観測データを生かしながら、
対象外となった動植物についても、試行的に調べていくと発表。
季節の変化だけでなく、新たに生き物の生息環境の変化や、
気候変動による生態系への影響も把握することを目的に加えた。
こうした専門的な調査は、国立環境研究所(茨城県つくば市)が担うという。
現状、どうなっているのかと言いますと
現在、一般から募集した「調査員」が調査しているということです。
2023年5月時点で、46の都道府県から計422名の調査員が参加しています。
さらに、かつて「生物季節観測」とは別に、
「生活季節観測」という観測もあったそうです。
日本気象協会によりますと・・
1950年代~1960年代にかけて、全国の気象台では人々の生活に関わるものについての
使用開始時期などを観測していました。
共通調査項目は「夏の服装・冬の服装・蚊帳・火鉢・こたつ」の5つです。
これに加え、各気象台などが必要に応じて行う項目として、
「手袋・外套(がいとう)・ストーブ・水泳」がありました。
住民の2割が使用し始めた日を「初日」、8割が使用しなくなった日を「終日」としていたそうです。
生活季節観測は短期間で廃止されましたが、
廃止の理由は、生活様式や環境の変化ではないかとされているそうです。
一方、雪に関しては
例えば北海道では初雪、初冠雪など独自のものもあります。
雪虫、ポプラの綿毛、タイヤの履き替えや靴の履き替えなどで季節が感じられます。
季節の移り変わりとその節目を今年も大切にしていきたいです。
毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」
月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立」
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!
火曜日は「庭野ほのかの☆いっぺこトーク」
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!