今朝の放送内容 2月20日 (火)
2024年2月20日(火)
今朝の放送内容
今朝の主なニュース・スポーツ情報
●3階建ての2階を解体作業中に倒壊 3人巻き込まれ1人死亡 江別市
●弁当水増し詐欺事件 幹部自衛官らが逮捕 陸上自衛隊・旭川駐屯地
●トラックが看板に衝突 荷台をあげたまま走行か 札幌市豊平区
●道が“赤ちゃんポスト”中止を要請 当別町の女性「窓口をつくるまでやめない」
●山梨県・乳児遺棄 逮捕女の父親「妊娠に全く気づかなかった」
●能登半島地震 ボランティア向け宿泊拠点 のと里山空港で来月にも運用へ
●きのう道内2月観測史上最高気温各地で観測 札幌市は13.9℃
●「日ウクライナ復興会議」開催 首脳会談も
●ヒグマ絶滅危惧から除外へ 環境省レッドリスト 生息数回復
●道の宿泊税案、有識者懇談会が了承 25年度にも導入
●ナワリヌイ氏の妻、政権打倒の活動引き継ぐと宣言「祖国のために立ち上がる」
●スピードスケート世界距離別選手権 高木美帆選手が1500m優勝で2冠達成
●ファイターズ沖縄キャンプ バーヘイゲン投手が打者と初対戦
●ゴルフ松山英樹選手 6打差を逆転V 米ツアー通算9勝目
●元日本ハム・糸井嘉男氏がドジャースキャンプ視察 大谷翔平選手の打撃に「アメージング!」
●カブス鈴木誠也選手、レッドソックス吉田正尚選手がキャンプイン
●弁当水増し詐欺事件 幹部自衛官らが逮捕 陸上自衛隊・旭川駐屯地
●トラックが看板に衝突 荷台をあげたまま走行か 札幌市豊平区
●道が“赤ちゃんポスト”中止を要請 当別町の女性「窓口をつくるまでやめない」
●山梨県・乳児遺棄 逮捕女の父親「妊娠に全く気づかなかった」
●能登半島地震 ボランティア向け宿泊拠点 のと里山空港で来月にも運用へ
●きのう道内2月観測史上最高気温各地で観測 札幌市は13.9℃
●「日ウクライナ復興会議」開催 首脳会談も
●ヒグマ絶滅危惧から除外へ 環境省レッドリスト 生息数回復
●道の宿泊税案、有識者懇談会が了承 25年度にも導入
●ナワリヌイ氏の妻、政権打倒の活動引き継ぐと宣言「祖国のために立ち上がる」
●スピードスケート世界距離別選手権 高木美帆選手が1500m優勝で2冠達成
●ファイターズ沖縄キャンプ バーヘイゲン投手が打者と初対戦
●ゴルフ松山英樹選手 6打差を逆転V 米ツアー通算9勝目
●元日本ハム・糸井嘉男氏がドジャースキャンプ視察 大谷翔平選手の打撃に「アメージング!」
●カブス鈴木誠也選手、レッドソックス吉田正尚選手がキャンプイン
今朝の選曲
【6時台】
M「Beautiful / Superfly 」
M「カサブランカ・ダンディ/沢田研二」
M「Beautiful / Superfly 」
M「カサブランカ・ダンディ/沢田研二」
あさミミ!アラカルト~庭野ほのかの☆いっぺこトーク
庭野ほのかAN、出身は新潟県。
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしています!
今回は『 方言シリーズ⑥四国方言~愛媛弁~ 』
久々の方言シリーズ!今日は「愛媛県発足記念日」。
以前も四国の方言を取り上げましたが、土佐弁についてメインでお送りしたので、
今回は愛媛の方言にです!
【四国方言の特徴をおさらい】
方言がどんなものだったかを少し振り返っていきましょう。
西日本方言に含まれていて、四国が位置している場所から、
近畿・中国・九州地方の方言の特徴をいいとこどりしています。
ただ、アクセントに関しては近畿の方言寄りのところが多くなっていて、
例えば「インド」は「イン↑ド」、
「中学校」の「中学」は「ちゅう↑がく」といった具合になります。
いわゆる関西弁に近いアクセントです。
【愛媛の方言概要】
愛媛の方言をご紹介するにあたって、STVと同じ日本テレビ系列
愛媛にある南海放送の高野真子アナウンサーに話を聞いてみました。
学生時代から仲良しで、就職活動のときもよく一緒に面接を受けた同期のアナウンサーです。
彼女曰く、愛媛の方言は地域によって全然違う!とのこと。
実際に本当に多様で、エリアによって
大きく3つの方言に分かれているとされています。
やはり四国方言の地理的な特徴、各地の方言から
影響を受けているということが背景といえそうです。
ちなみに、神奈川県出身の南海放送の高野アナが愛媛に引っ越して
「面白い!」と感じた方言は、「やけん○○やけん」だそう。
喋りはじめに付ける「だから」も語尾の「~だよ」も「やけん」と言うそうで、
「だから○○だよ」と話すとき、「やけん○○やけん」となるそう!
同じ単語が頭とお尻にくっつくのはなかなかないですよね。
愛媛の方言は大きく3つに分かれているということですが
その3つというのが、日本地図で愛媛県を見たときに
右上から、東予(と\うよ)・中予(ちゅ\うよ)・南予(な\んよ)です。
それぞれの特徴ですが、東予弁は「シャキシャキ・すっきり」、
中予弁は「のんびり」、南予弁は「ゆるやか」な印象を受けると言います。
例えば!「遊びに来ませんか?」という表現をそれぞれの言葉で話すと、
シャキシャキ東予では「遊びにこんかい」、のんびり中予は「遊びにおいでなさい」、
ゆるやかな南予弁では「遊びにきさいや」!
同じ県内でもこれだけの表現があるのは興味深いですよね。
【坊ちゃんと中予弁】
その中でも中予弁は、かの有名な夏目漱石の「坊ちゃん」に出てきます!
「坊ちゃん」や「こころ」…「坊ちゃん」のあらすじですが・・
東京生まれの主人公「坊ちゃん」が四国の学校に転勤して、
個性豊かな教師や生徒と出会って、ずるい教頭を懲らしめて、
坊ちゃん自身が学校を辞めるまでの物語です。
夏目漱石自身が愛媛の松山にある高校で教鞭をとったときのことをもとに
描かれたのではないかとされています。
「坊ちゃん」で出てくる代表的な中予弁というと、「~もし」。
「坊ちゃん」の生徒が「先生、あんまり早うてようわからんけれ、
もうちとゆるゆるやってくれんかなもし」と声をかけます。
東京から着任したばかりの「坊ちゃん」に対して、
「先生、あまりに早くてよく分からないから、もうちょっとゆっくりやってくれませんか」
とお願いするシーンです。
「~もし」は、「申す」が元になっている謙譲語ですが、
今ではあまり使われないそうです。
そして「中予弁」は「のんびり」した印象を受けると少しご紹介しましたが
東京で生まれ育った「坊ちゃん」にとって、
愛媛の子ども達ののんびりした「中予弁」がもどかしく感じられたという表現でもあるようです。
せっかちな坊ちゃんとの対比としても、この方言が使われているということになります。
方言を物語のキャラクターの心の動きを表すのに使っていたとは、
「坊ちゃん」を初めて読んだ高校時代に知る由もありませんでした…。
夏目漱石の凄さも感じますが、
実は、この方言の部分は漱石自身が書いたわけではないようです。
漱石と同じ時代に活躍していた俳人であり、
小説家の高浜虚子が方言の修正・訂正をしていたというんことです。
この高浜虚子は愛媛・松山の出身で、漱石が直々にお手紙を書いて、
方言のいわば「監修」をお願いした記録が残っています。
私、これがすごく素敵だなと思いまして。漱石自身も松山に住んでいたことがあったので
きっと中予弁を書けなくもなかったと思うんです。
その中でも中予弁ネイティブの高浜虚子に頼んで、より正確な方言で記すというのは、
方言へのリスペクト、そして何より、その言葉を使って生活する方々への
リスペクトを感じる気がします。
しかもその方言をキャラクターの心理表現に落とし込むというのは
夏目漱石の「文豪」たる所以を感じます。
今回は「愛媛県発足記念日」ということで、
愛媛県内に大きく分けて3つの方言があるということをご紹介しました。
では、最後にちょっと難しい愛媛の方言でお別れです。
今日はもうすんだけん、そろそろいんでこーわい!
(もう終わったから、そろそろ失礼します!)
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしています!
今回は『 方言シリーズ⑥四国方言~愛媛弁~ 』
久々の方言シリーズ!今日は「愛媛県発足記念日」。
以前も四国の方言を取り上げましたが、土佐弁についてメインでお送りしたので、
今回は愛媛の方言にです!
【四国方言の特徴をおさらい】
方言がどんなものだったかを少し振り返っていきましょう。
西日本方言に含まれていて、四国が位置している場所から、
近畿・中国・九州地方の方言の特徴をいいとこどりしています。
ただ、アクセントに関しては近畿の方言寄りのところが多くなっていて、
例えば「インド」は「イン↑ド」、
「中学校」の「中学」は「ちゅう↑がく」といった具合になります。
いわゆる関西弁に近いアクセントです。
【愛媛の方言概要】
愛媛の方言をご紹介するにあたって、STVと同じ日本テレビ系列
愛媛にある南海放送の高野真子アナウンサーに話を聞いてみました。
学生時代から仲良しで、就職活動のときもよく一緒に面接を受けた同期のアナウンサーです。
彼女曰く、愛媛の方言は地域によって全然違う!とのこと。
実際に本当に多様で、エリアによって
大きく3つの方言に分かれているとされています。
やはり四国方言の地理的な特徴、各地の方言から
影響を受けているということが背景といえそうです。
ちなみに、神奈川県出身の南海放送の高野アナが愛媛に引っ越して
「面白い!」と感じた方言は、「やけん○○やけん」だそう。
喋りはじめに付ける「だから」も語尾の「~だよ」も「やけん」と言うそうで、
「だから○○だよ」と話すとき、「やけん○○やけん」となるそう!
同じ単語が頭とお尻にくっつくのはなかなかないですよね。
愛媛の方言は大きく3つに分かれているということですが
その3つというのが、日本地図で愛媛県を見たときに
右上から、東予(と\うよ)・中予(ちゅ\うよ)・南予(な\んよ)です。
それぞれの特徴ですが、東予弁は「シャキシャキ・すっきり」、
中予弁は「のんびり」、南予弁は「ゆるやか」な印象を受けると言います。
例えば!「遊びに来ませんか?」という表現をそれぞれの言葉で話すと、
シャキシャキ東予では「遊びにこんかい」、のんびり中予は「遊びにおいでなさい」、
ゆるやかな南予弁では「遊びにきさいや」!
同じ県内でもこれだけの表現があるのは興味深いですよね。
【坊ちゃんと中予弁】
その中でも中予弁は、かの有名な夏目漱石の「坊ちゃん」に出てきます!
「坊ちゃん」や「こころ」…「坊ちゃん」のあらすじですが・・
東京生まれの主人公「坊ちゃん」が四国の学校に転勤して、
個性豊かな教師や生徒と出会って、ずるい教頭を懲らしめて、
坊ちゃん自身が学校を辞めるまでの物語です。
夏目漱石自身が愛媛の松山にある高校で教鞭をとったときのことをもとに
描かれたのではないかとされています。
「坊ちゃん」で出てくる代表的な中予弁というと、「~もし」。
「坊ちゃん」の生徒が「先生、あんまり早うてようわからんけれ、
もうちとゆるゆるやってくれんかなもし」と声をかけます。
東京から着任したばかりの「坊ちゃん」に対して、
「先生、あまりに早くてよく分からないから、もうちょっとゆっくりやってくれませんか」
とお願いするシーンです。
「~もし」は、「申す」が元になっている謙譲語ですが、
今ではあまり使われないそうです。
そして「中予弁」は「のんびり」した印象を受けると少しご紹介しましたが
東京で生まれ育った「坊ちゃん」にとって、
愛媛の子ども達ののんびりした「中予弁」がもどかしく感じられたという表現でもあるようです。
せっかちな坊ちゃんとの対比としても、この方言が使われているということになります。
方言を物語のキャラクターの心の動きを表すのに使っていたとは、
「坊ちゃん」を初めて読んだ高校時代に知る由もありませんでした…。
夏目漱石の凄さも感じますが、
実は、この方言の部分は漱石自身が書いたわけではないようです。
漱石と同じ時代に活躍していた俳人であり、
小説家の高浜虚子が方言の修正・訂正をしていたというんことです。
この高浜虚子は愛媛・松山の出身で、漱石が直々にお手紙を書いて、
方言のいわば「監修」をお願いした記録が残っています。
私、これがすごく素敵だなと思いまして。漱石自身も松山に住んでいたことがあったので
きっと中予弁を書けなくもなかったと思うんです。
その中でも中予弁ネイティブの高浜虚子に頼んで、より正確な方言で記すというのは、
方言へのリスペクト、そして何より、その言葉を使って生活する方々への
リスペクトを感じる気がします。
しかもその方言をキャラクターの心理表現に落とし込むというのは
夏目漱石の「文豪」たる所以を感じます。
今回は「愛媛県発足記念日」ということで、
愛媛県内に大きく分けて3つの方言があるということをご紹介しました。
では、最後にちょっと難しい愛媛の方言でお別れです。
今日はもうすんだけん、そろそろいんでこーわい!
(もう終わったから、そろそろ失礼します!)
毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」
月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立」
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!
火曜日は「庭野ほのかの☆いっぺこトーク」
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!