●知床観光船捜索　新たに子ども１人発見
●フランス大統領　マクロン氏が再選へ
●ロシアのウクライナ侵攻から２カ月
●道内感染者２６３３人　全国３万８千人
●松野官房長官と沖縄・玉城知事が会談
●札幌桜開花　円山公園は今年も火気禁止
●比布町で白カブの出荷スタート

●カブス鈴木誠也選手がメジャー初３安打
　エンゼルス大谷翔平選手は１０打席連続快音なし
　きょうの大リーグ試合予定
●米女子ゴルフDIOインプラントLAオープン　畑岡奈紗緒選手が首位で優勝に王手
●Ⅹゲームズ・男子ストリート　堀米雄斗選手が優勝
　女子ストリート　中山楓奈選手が準優勝
●体操・全日本選手権　橋本大輝選手が個人総合連覇
●きのうのプロ野球結果
●コンサドーレ・ルヴァン杯　柏に１－２で逆転負け　２位転落
●ファイターズ　ＳＢに４－１１の大敗　杉浦投手１発に泣く
　アルカンタラ選手が左右両打席で本塁打
●レバンガ　茨城に８４－７７で今季初の４連勝

【5時台】
M「風に吹かれて行こう/やまがたすみこ」

【6時台】
M「曇りのち晴れ/ SIAM SHADE 」

【7時台】
M「ダンシング・シスター/ノーランズ」

北海道生活2年目の油野純帆ANが、179市町村のことをもっと知りたい！という好奇心から、
道内のご当地情報を紹介する超☆ローカルコーナーです！！

今週の金曜日から「GWでお休みだ！」という方もいらっしゃると思います。
GWに合わせて、道内の様々な施設がオープンしたり、イベントの開催…と感染対策を徹底しながら
各地で盛り上がり始めています。
今回は、GW期間中に開催される「空」を楽しむことが出来る2つをご紹介！

1つ目は『子供たちに大空をプレゼント』
滝川市の「たきかわスカイパーク」では、子供たちに大空への夢を育んでもらうため、
空や飛行機を身近に感じるきっかけとしてグライダーの体験飛行をプレゼントしています。

体験期間は5月3日（火）から8日（日）まで。
応募はすでに締め切られていて、抽選で選ばれた小学4年生から6年生の20人が参加します。
このプレゼントはこどもの日の特別企画で、約20年前からの恒例行事。
過去には鯉のぼりが描かれたグライダーが使われていたこともありました。

普段は大人もこのグライダーの体験飛行ができます。
料金は大人8,000円、小・中・高校生4,500円。
飛行シーズンは4月中旬～11月中旬で、HPから予約できます。
飛行時間は約10分間、高度約500mから美しい北海道の空、爽やかな上空の風を感じられます。
また、北海道の空は特に透明度が抜群なため、グライダーでの飛行はとても気持ちよく、
北海道の美しい自然を空から思いきり満喫できる体験飛行となっています。

この体験飛行ができる「たきかわスカイパーク」は、
多くの人たちにグライダーや飛行機を身近に見て、触れて、そして空と友達になって欲しいという想いから、
「海辺で人々が海と自然に戯れることができるよう、人と空とが自然に触れあえる
“空の浪打ち際を創る”こと」をコンセプトにつくられました。
そして、北海道は日本の中で唯一、グライダーにとって最も大切な３つの要素がすべて整っている場所です。
その要素とは、１「豊富な上昇気流」・2「自由な空域」・3「広い土地」があるということ。
グライダーにとって北海道は残された「最後の楽園」で、まさに「ダイヤモンド鉱山の眠る空」。
特に滝川は北海道の真ん中あたりにあるため、長距離飛行の拠点として最適な場所ということで
全国から多くの方がグライダーに訪れています。

また、「たきかわスカイパーク」は公園と飛行場の機能を持つ、日本で最初の「本格的な航空公園」で、
総面積約50haの広大な敷地に、滑空場やブランコなどの遊具、博物館、宿泊施設など、
色々な施設が揃っているため、家族みんなで自由に遊びながらグライダーの飛行を眺めることが出来ます。
でも、GW期間中お出かけできないよ…！という方は「たきかわスカイパーク」のHPで
バーチャルフライト体験ができます。
パイロットが見ている景色を360度撮影した動画で楽しむことが出来ます。
地上から飛び立つ瞬間の臨場感も体験できるこの動画で
パイロット気分を味わってみてはいかがでしょうか！

2つ目は「夜の空」についてです。
『きたすばる ピリカWeek!』
名寄市立天文台「きたすばる」で行われる天体観測のことです。
「ピリカ望遠鏡」という一般公開用の天文台としては、日本で2番目に大きな望遠鏡で星空を体験できます。
普段、ピリカ望遠鏡の夜間公開は金・土・日曜日のみですが、
この「きたすばる ピリカWeek!」が行われるゴールデンウィーク期間中
4月29日(金)から5月8日(日) の夜7時半から夜9時半は特別に、毎日夜間公開されます。

望遠鏡は大きくなればなるほど、暗いものが見えるようになります。
つまり、暗い天体、星雲というぼうっと光った小さな雲のような天体や銀河などが見られるので、
国内2番目の大きさのピリカ望遠鏡は研究観測にも使われています。

ピリカはアイヌ語で「美しい」「良い」などの意味があります。
今回の「きたすばる ピリカWeek!」おすすめの星は「カムイ」という星です。
アイヌ語で名づけられた星で、ピリカWeek!の開催期間中に見頃を迎えます。
さらに、この期間は月がなくてより見えやすいということです。
アイヌにゆかりのある「カムイ」を「ピリカ望遠鏡」で見ることができます。

観覧時間は30分、コロナ禍前は時間を設けずに行われていましたが、
ここ2年は感染対策のため時間を区切って行っています。
参加費は観覧料のみ。
事前に予約が必要で、「きたすばる ピリカWeek!」が終わるまでの期間中、
天文台に電話での申し込みとなります。
（申し込み時間は、午後1時から午後8時 天文台（01654-2-3956）ネット予約は不可）

名寄市立天文台はもともと、きはら天文台という個人の天文台でした。
その後、市に寄贈され、名寄市立天文台に。
光害が少ない土地にあるので、晴れ渡った夜空で美しい「天の川」や「流れ星」が見られ、
都会ではできない体験をすることができます。
館内にはプラネタリウムなどもあり、天文台の屋上スペースからは
外の風を感じながら星空を眺めることもできます。
名寄駅から車で15分とアクセスも良いので、ご覧になってみてはいかがでしょうか！