北海道ライブ あさミミ!

今朝の放送内容 5月9日(月)

2022年5月9日(月)

5月9日(月)

今朝の主なニュース・スポーツ情報

●観光船沈没事故 乗客家族に説明会
●観光船沈没事故 無人潜水機で捜索開始
●道内で火事相次ぐ
●道内で交通事故相次ぐ
●ロシア「戦勝記念日」プーチン大統領演説予定
●松野官房長官 ウポポイを視察
●道内感染者3115人 全国4万2千人
●フィリピン大統領選 きょう投開票
●GW最終日 空港で混雑
●道警白バイ隊が訓練
●北電 道内で初の「出力抑制」

●きのうの大リーグ結果 パイレーツ筒香選手が1号2ラン
●きょうの大リーグ試合予定 エンゼルス大谷翔平選手は3番DH
●ブルージェイズ戦力外の加藤豪将選手がメッツ入り
●きのうのプロ野球結果
●国内女子ゴルフ・サロンパスカップ 山下美夢有選手がメジャー初優勝
●女子サッカーWEリーグ 初代女王にINAC神戸
●きのうの大相撲夏場所結果 一山本が白星発進
●コンサドーレ 京都に1-0 ミシャ監督通算500試合に花
●ファイターズ 西武に3連戦1勝2敗 
 石川直也投手が1軍復帰登板 3者連続空振り三振
●レバンガ 東地区9位締め 佐古HC来季続投へ
●陸上・セイコーゴールデンGP 
 男子100m 小池祐貴選手が2位
 女子やり投げ 北口榛花選手が世界女王を抑え優勝
●WNBA ミスティック町田瑠唯選手が2点2アシストデビュー

今朝の選曲

【5時台】
M「モーニング・デート/泰葉」

【6時台】
M「じゃあね、またね。/りりあ。」

【7時台】
M「ロンゲスト・タイム/ビリー・ジョエル」
  • 北海道ライブ あさミミ!

あさミミ!アラカルト〜ローカル情報発信!あぶらのチェック

北海道生活2年目の油野純帆ANが、179市町村のことをもっと知りたい!という好奇心から、
道内のご当地情報を紹介する超☆ローカルコーナーです!!
道内各市町村が毎月発行している広報誌や新聞記事などをもとにご紹介しています!

< 江別市  > 「北海道林木育種場旧庁舎にカフェがオープン」

北海道林木育種場旧庁舎は、野幌森林公園すぐ隣の高台にあります。
大正、昭和初期に流行した「ハーフティンバー様式」という
柱などの骨組みをむき出しにしてその間に煉瓦や土、石を壁とする北ヨーロッパの木造建築で
国の登録有形文化財でもあります。
前庭にはサクラやカエデなどが植えられていて、樹齢100年越えのイチイも植えられています。

昭和2年、野幌森林公園ができる前に自然が豊かで試験林=研究の対象になる木がたくさんあるということから、
この場所に「林業試験場」として建てられ、森林の育成や研究が行われていました。
後に札幌市の豊平区に林業試験場が移り、「林木育種場」として、
昭和32年から平成8年までは品種の研究などを行っていました。

平成14年に国から江別市が購入した後は休憩所として使われていた他、
郷土史料館もあったということです。
市が購入後、建物の維持にはお金がかかるため、「民間の力を借りて活用したい」という想いから
林木育種場旧庁舎の保存・活用事業者を募集。
4社から応募があったということで、その中から「株式会社珈房サッポロ珈琲館」が選ばれました。
選ばれた理由は、コーヒーは建物の雰囲気に合っていて
本社がこの建物に移転するということで長く使ってもらえるため。
さらに今後、廊下部分を貸し出し、「市民の方の作品展示」などを行い、
多くの方にこの建物を楽しんでもらいたいとのことでした。
建物は色の塗り替えや一部の天井を改装しますが、ベースは残したまま。
オープンは5月11日予定です。

< 室蘭市 > 「室蘭市開港150年」

明治初期、北海道の海と陸の開拓のために函館と札幌をつなぐ「札幌本道」と、
室蘭と森町の定期航路として「室蘭港」が開設されました。
この「室蘭港」が開港された1872年(明治5年)から、今年で「開港150年」を迎えます。

「室蘭港」は「天然の良港=良い港」として知られています。
その理由は、「入り江地形」という、普通は防波堤を作って、外からくる波と風を防ぐところ、
「室蘭港」ではその防波堤が自然の地形で出来上がっていて、船を停泊させやすいこと。
北海道で最も水深が深いため、土砂などが入りにくく、メンテナンスの必要がないためです。
また、水深が深く超大型船の停泊ができるため、
明治25年には空知・夕張地方で採れた石炭が鉄道の開通によって、数多く積み出され、
「室蘭港」は「石炭積出港」として日本の近代化を支えました。
明治の後期には「日本製鋼所・輪西製鉄所」などの鉄鋼業や造船、セメントなどの
製鉄に関連するものづくり企業が集まり、
北日本を代表する工業都市、「鉄のまち室蘭」として発展していきます。
昭和40年には北海道・東北で初の「特定重要港湾」(今の国際拠点港湾)という
海の輸送の拠点となる港湾の中でも、とくに外国貿易で重要とされる港湾にも指定されます。

2019年(令和元年5月20日)には、「空知の石炭」「室蘭の鉄鋼」「小樽の港湾」と
これらをつないだ「鉄道」による産業革命の歴史が、
日本の文化・伝統を語るストーリーとして、文化庁から「日本遺産」に指定されています。

室蘭港では今、国内最大級の木材を使った「木質バイオマス発電所」の稼働や洋上風力発電産業など、
新しいエネルギーの拠点としての取り組みを始め、更なる発展を目指しています。

また、室蘭港では開港150年を記念したイベントが行われますが、その中から4つご紹介します。
その1「世界最大級のクルーズ船が受入られる港へ」
東北・北海道で唯一、世界最大22万トン級のクルーズ船が受け入れられるように改良が進められている祝津埠頭。
そのクルーズ第1船として「ぱしふぃっく びいなす」というクルーズ船が5月15日に入港します!
当日はよさこい演舞や花火でのお見送りもありますよ!

その2「みなとオアシスSea級グルメ北海道大会開催」
道内・東北の「みなとオアシス」が集まって、水産物を活かしたご当地自慢のSea(海)級グルメや、
白鳥大橋の下を通るクルーザーボート体験など、絵鞆臨海公園(道の駅 みたら室蘭横)で
6月25日(土)と26日(日)午前9時半から午後4時まで、26日は午後3時まで開催されます。

その3「インフラツーリズム」 
インフラへの理解を深めてもらいたいという想いのもと、
普段は登ることが出来ない、白鳥大橋の主塔の頂上へ登頂できる、
まさに「非日常」を経験することが出来るツアー。
大自然と工場群、昼と夜の景色を海の橋の上から眺めることが出来るのは
日本では室蘭だけということでプレミアムな体験が待っています。

その4「みなとピアノ」を「道の駅みたら室蘭」に設置。
もとは室蘭港のフェリーターミナルに置いてあった「みなとピアノ」というグランドピアノが
「道の駅みたら室蘭」に設置されました。
道の駅の開館午前9時半から午後5時まで室蘭港の景色を楽しみながら
誰でも自由に弾くことができるということです。

室蘭市は開港150年・市制施行100年に伴って、港に限らず多くの記念事業が予定されています。
気になる方は室蘭市のHPでチェックしてみて下さい。

毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」


月曜日は油野純帆ANが担当
「ローカル情報発信!あぶらのチェック」
北海道生活が2年目の油野AN。179市町村のことをもっと知りたい!という
好奇心から、その週にピッタリのご当地情報を紹介する超ローカルコーナーです。
 
火曜日が「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
 
水曜日が「あさミミ☆リサーチ」!ですが、少しマイナーチェンジします。
毎週ひとつのテーマを設定。皆さんからメッセージをお寄せいただくコーナーになります。
テーマによってはツイッターでアンケートも実施していきます。
 
木曜日が「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
 
金曜日が「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!
 
 
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