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おでかけできない今、特産品を自宅で楽しめる「ふるさと納税」が注目されています。そこで今回は、大手ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」に協力してもらい、全国と北海道の人気ランキングベスト5を大公開しました。

「ふるさと納税」とは、好きな自治体に寄付をし、そのお礼に地域の特産品を頂けるものです。控除の上限額内で寄付をして申請すると、翌年以降の所得税などが控除され、実質の自己負担額は2000円で済む仕組みになっています。この時期は年末には手に入らない旬の果物も届くため、オススメだということです。

飯塚市の返礼品は、牛と豚の合挽き肉を鉄板で焼いた「ハンバーグ20個入り」です。飯塚市にある調味料メーカーが、このハンバーグに合う専用のデミグラスソースを開発。飯塚市のふるさと納税でしか手に入れることができない商品です。

手間暇かけた佐世保の名物「黒豚ロールステーキ」です。南九州産の黒豚を1ミリ以下のスライスにして、手作業で巻いていき、およそ60もの層を作り上げています。地元・長崎県民に愛されているロングセラー商品です。お肉の美味しさを最大限に引き出す付属の“ゆず酢だれ”をかけていただきます。

花巻市の返礼品は「牛タン」です。厚さ10ミリにこだわってスライスし、食べ応えのある牛タンに仕上げています。この牛タンを加工している花巻市の会社に、牛タンがより美味しくなる調理方法を教えていただきました。ごま油を引いて片面を1分ほど焼き、裏返したら蓋をしてじっくり火を通すのがコツです。

ブドウの生産量日本一を誇る山梨県にある甲州市の返礼品は、高級果物「シャインマスカット」です。大粒で皮ごと食べられるシャインマスカットは、その美味しさと人気から“ぶどうの女王”と称されています。今年は9月ごろから露地物の収穫が始まり、自宅で食べることができるということです。

国内有数の米どころとして有名なマチの返礼品は、ふっくら艶やかなお米「コシヒカリ10キロ」。お米農家さんからメッセージをいただきました。
大場清志さん:秋には大変おいしいお米ができるので、北海道のみなさん、ぜひ食べてみてください。

「エンペラーサーモン 1kg」です。ノルウェーで養殖されているアトランティックサーモンの10キロ以上の大型魚だけを使用しています。より自然に近い環境でより良いエサを与えられ健康に育てられているので、一般の養殖とは違った風味になっています。刺身はもちろん、カルパッチョやステーキ、ムニエルにするのもオススメです。1キロを4つに分けて包装しているので、一度で使い切りやすくなっています。

宝石のようにキラキラ輝く「いくらの醤油漬」が返礼品です。こちらのイクラも小分けになっていて便利。実際に購入した人からは「新鮮でプチプチ！」や「醤油漬けの塩梅が最高においしい」など、大絶賛の感想をいただいています。

流氷のマチの返礼品は「オホーツク産のホタテ1キロ」。量はもちろんですが、その大きさも魅力的です。オホーツク産のホタテは、流氷や荒波など過酷な環境で育つため、一般的なホタテよりも大きく、かつ美味しくなります。

地元のお肉屋さんが厳選した「道産豚スライス4キロ」です。お肉屋さんオススメの食べ方は豚丼、山わさびを載せるとより美味しくなるそうです。この返礼品は大人気で、いま3ヵ月待ちになっているということです。

北海道を代表するお菓子メーカー・ロイズの詰め合わせセットが返礼品になっています。定番の生チョコレートやポテトチップチョコレートを始めとした、5つ以上の商品が入っています。

栃木県・矢板市の返礼品は建物です。矢板市にふるさと納税すれば、防災シェルターを自宅の敷地内などに設置してくれます。6畳の部屋の中には、災害時に活躍するイスラエル製の放射能除去フィルターや蓄電池、バイオマストイレなどが設置されています。シェルターをもらうための寄付金額は、なんと1億円！納税した人はまだいないそうです。