ハナタビ北海道〜ヒマワリと亜麻の花
2021年8月26日(木)
ハナタビ北海道〜ヒマワリと亜麻の花
見頃を迎えた北海道の花々とその物語を、TVで見て楽しんでいただく企画「ハナタビ北海道」。今回は、北の大地を彩る夏の花をテーマにお送りしました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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ひまわりの里(北竜町)
空知の北部に位置する北竜町にある日本最大級のヒマワリ畑で、23ヘクタール(札幌ドーム約4個分)に200万本ものヒマワリが植えられています。
昭和54年7月の欧州農業研修視察に参加した当時の農協職員が旧ユーゴスラビアで見たヒマワリ畑に感動し、北竜町でも再現したいとヒマワリ栽培が始まりました。
ヨーロッパで目にしたのはヒマワリ油を採るための畑でしたが、北竜町では子供から大人まで協力し、観光資源としてヒマワリを栽培しています。
昭和54年7月の欧州農業研修視察に参加した当時の農協職員が旧ユーゴスラビアで見たヒマワリ畑に感動し、北竜町でも再現したいとヒマワリ栽培が始まりました。
ヨーロッパで目にしたのはヒマワリ油を採るための畑でしたが、北竜町では子供から大人まで協力し、観光資源としてヒマワリを栽培しています。
亜麻の花畑(当別町)
当別町では、麻の一種でもある亜麻を栽培しています。亜麻の花は、日の出とともに咲き、お昼前には散ってしまう幻の花です。
夜明け前の畑に行くと、日の出を待ちわびるかのように蕾が膨らみ始め、朝陽に照らされると見る見るうちに可憐な花を咲かせました。
亜麻を畑で栽培できるのは、日本では北海道だけだと言われています。
北海道での栽培記録は150年ほど前までさかのぼり、当時、繊維を取るために持ち込まれました。
化学繊維の台頭により亜麻の畑は一旦、姿を消しましたが、20年ほど前からは、亜麻の種から取れる亜麻仁油のために栽培しています。
夜明け前の畑に行くと、日の出を待ちわびるかのように蕾が膨らみ始め、朝陽に照らされると見る見るうちに可憐な花を咲かせました。
亜麻を畑で栽培できるのは、日本では北海道だけだと言われています。
北海道での栽培記録は150年ほど前までさかのぼり、当時、繊維を取るために持ち込まれました。
化学繊維の台頭により亜麻の畑は一旦、姿を消しましたが、20年ほど前からは、亜麻の種から取れる亜麻仁油のために栽培しています。