今朝の放送内容 9月6日(火)
2022年9月6日(火)
今朝の放送内容
今朝の主なニュース・スポーツ情報
●道内感染者3237人 全国6万8千人
●オミクロン株対応の新ワクチン 19日以降に全国供給へ
●英保守党新党首にトラス氏 英女性首相は史上3人目
●富山県氷見市沖で発見の遺体 不明男児と判明
●高濃度PCB廃棄物の無害化処理が終了 室蘭市
●秋元市長とIOCバッハ会長訪問取りやめ
●コロナ療養期間 10日から7日に短縮へ
●国葬の全体費用 きょう公表へ
●3歳女児が通園バスの中で死亡 静岡県
●中国・四川でM6.8の地震 46人死亡
●“統一教会”相談ダイヤル開設
●胆振東部地震から4年 信号機復旧訓練
●ドン・キホーテ手稲店で火事
●プロ野球 来季も延長十二回制 「現役ドラフト制」素案まとめる
●Jリーグ声出し応援「感染拡大抑えながら運営可能」
●女子ゴルフ・ダナオープン 畑岡奈紗選手が逆転優勝ならず7位
●元横綱・白鵬の宮城野親方が来年1/28に引退相撲開催
●ファイターズ 宮西尚生選手が左肘手術へ 今季絶望的
●アイスホッケーアジアリーグ レッドイーグルス中屋敷侑史選手 開幕ゴール連発狙う
●陸上・国際競技会 男子100mで小池祐貴選手が6着
●オミクロン株対応の新ワクチン 19日以降に全国供給へ
●英保守党新党首にトラス氏 英女性首相は史上3人目
●富山県氷見市沖で発見の遺体 不明男児と判明
●高濃度PCB廃棄物の無害化処理が終了 室蘭市
●秋元市長とIOCバッハ会長訪問取りやめ
●コロナ療養期間 10日から7日に短縮へ
●国葬の全体費用 きょう公表へ
●3歳女児が通園バスの中で死亡 静岡県
●中国・四川でM6.8の地震 46人死亡
●“統一教会”相談ダイヤル開設
●胆振東部地震から4年 信号機復旧訓練
●ドン・キホーテ手稲店で火事
●プロ野球 来季も延長十二回制 「現役ドラフト制」素案まとめる
●Jリーグ声出し応援「感染拡大抑えながら運営可能」
●女子ゴルフ・ダナオープン 畑岡奈紗選手が逆転優勝ならず7位
●元横綱・白鵬の宮城野親方が来年1/28に引退相撲開催
●ファイターズ 宮西尚生選手が左肘手術へ 今季絶望的
●アイスホッケーアジアリーグ レッドイーグルス中屋敷侑史選手 開幕ゴール連発狙う
●陸上・国際競技会 男子100mで小池祐貴選手が6着
今朝の選曲
【6時台】
M「Rain /大江千里」
【7時台】
M「オール・ザ・シングス・シー・セッド/ t. A. T. u. 」
M「Rain /大江千里」
【7時台】
M「オール・ザ・シングス・シー・セッド/ t. A. T. u. 」
あさミミ!アラカルト~八幡淳のスポーツプレゼンス
八幡淳ならではの目線と感覚で
臨場感(プレゼンス)あふれるスポーツの話題をお伝えしています。
今回は「 国民栄誉賞受賞アスリート 」
1977年9月5日は初めて国民栄誉賞授与が行われた日です。
受賞したのは王貞治現・福岡ソフトバンクホークス会長です。
この国民栄誉賞はその第1号である王貞治さんがきっかけで生まれたものでした。
表彰規程実施要領が総理府総務長官により決定されたのが1977年8月30日、
そして9月3日、後楽園球場で756号のホームランが生まれ、2日後の国民栄誉賞授与となりました。
これまで国民栄誉賞を受賞したアスリートは、現在までで12人です。
アスリートで国民栄誉賞受賞第2号は現・JOC会長の山下泰裕さん。
学生の頃から当時の柔道無差別級で長く活躍。
全盛期だった東海大学大学院1年生の時のモスクワオリンピック不参加の苦難を乗り越え、
1984年のロサンゼルスオリンピックで試合中に引き起こした肉離れを押して獲得した金メダル、
そして1977〜85年の8年間に203連勝という前人未到の大記録を作ったことから受賞となりました。
特にロサンゼルスオリンピックの金メダルは痛めた足を引きずりながらの勝利でしたから、
横四方固めが決まった20秒のブザーと共に涙する姿に日本中が感動を覚えました。
その年の10月9日に受賞しています。
アスリートで国民栄誉賞受賞3人目は「鉄人」こと元、広島カープの衣笠祥雄さん。
1987年にルー・ゲーリッグが持っていたメジャーリーグ記録2130試合連続試合出場
6月13日の試合で抜き6月22日受賞しています。
実に17年もの長きにわたり1試合も休むことなく試合に出続けるには、
それなりの成績を残さなければいけませんし、
なによりケガをしない丈夫な体という条件が必要となりますが、
衣笠さんは死球を受け、左の肩甲骨を骨折する重傷を負い、
全治2週間と診断が下されても、翌日の試合で代打として出場。
しかもその翌日の試合では2番サードとしてフル出場するという離れ業をやってのけるという
まさに「鉄人」の異名に相応しい選手でした。
アスリートの国民栄誉賞受賞4人目は福島町出身の横綱千代の富士さん。
幕内優勝回数史上3位の通算31勝、幕内勝利通算3位807勝、生涯通算勝利通算3位1045勝、
史上3位の連勝記録53、横綱在位史上3位の59場所など数々の輝かしい記録と、
端正なルックスと鋼のような筋肉で見る者を魅了。
中でも1981年は、この一年の間に関脇・大関・横綱の3つの地位で優勝するという史上初の記録を達成し、
「ウルフフィーバー」の年といわれ、細身で筋肉質な体型と精悍な顔立ち、
そして豪快でスピーディな取り口から若い女性や子供まで知名度が高まり、
一気に人気に火が付きます。
こうした貢献度に加え1989年の9月場所で当時の通算勝ち星の新記録を達成したこともあり、
9月29日に大相撲で初となる国民栄誉賞授賞となりました。
そして、そこからは10年以上国民栄誉賞受賞アスリートは出ませんでしたが、
2000年女性アスリートとして初めての受賞となったのが、
この年行われたシドニーオリンピック女子マラソン競技で初めて金メダルを獲得した高橋尚子さん。
1998年12月のバンコクアジア大会女子マラソンでは、
ゴール時気温32度、湿度90%の悪条件の中、2位と13分以上の差をつけ、
2時間21分47秒という当時のアジア記録で優勝。
2000年3月12日、五輪最終選考の名古屋国際女子マラソンでは、万全な体調ではない中、
2時間22分19秒の大会新記録で優勝しシドニー五輪代表の座を獲得。
迎えた本番の9月24日のシドニー五輪女子マラソンでは、18km付近で先頭集団を抜け出しスパート、
26km辺りからルーマニアのリディア・シモンと激しくデッドヒートの末、
34km過ぎでかけていたサングラスを投げ飛ばし、スパート。そのまま逃げ切り優勝。
五輪での金メダル獲得は、日本陸上界では1936年の三段跳び田島直人さん以来64年ぶり(戦後初)であるとともに、
日本女子陸上界においては史上初の快挙でした。
こうした結果日本中に感動を与えたということで10月30日、国民栄誉賞受賞となりました。
そこからさらに10年ほど国民栄誉賞を受賞するアスリートは出ませんでしたが、
2011年FIFA女子ワールドカップドイツ2011に出場し、
日本女子代表チームが決勝でPK戦の末、強豪アメリカを破り見事優勝したことをたたえ、
国民栄誉賞受賞となります。
この受賞は、史上初のワールドカップ制覇ということもさることながら、
この年に起きた東日本大震災で日本中が暗く沈んだ空気となる中、
久しぶりに心の底から喜べる明るいニュースで、
受賞理由も・・「なでしこジャパン」の愛称そのままに日本女性の素晴らしさを存分に世界に示し、
東日本大震災の災禍から立ち上がらんとする被災者と、
すべての国民に勇気と感動を与えた功・・とされています。
その後7人目からは順に女子レスリングの吉田沙保里さん、大相撲大鵬の納谷幸喜さん、
プロ野球から長嶋茂雄さん、松井秀喜さん、女子レスリング伊調馨さん
フィギュアスケートの羽生結弦さんと続きます。
実は国民栄誉賞の打診を受けても断ったとされるアスリートもいます。
2001年のイチローさん。
この年メジャーで日本人選手史上初のMVを獲得で、
第1次小泉内閣から授与を打診されたが、「まだ若いので、できれば辞退したい。
いただけるものなら、野球人生が終わったときにいただけるよう頑張りたい」と固辞。
2004年にもメジャーのシーズン最多安打記録を更新したことから授与を検討されましたが、
野球を続けている間は受け取らない意志を示し、再度固辞。
その後、2019年に現役引退したことを受け、政府が再々度打診するも、固辞。
本人は代理人を通して「人生の幕を下ろしたときにいただけるよう励みます」とコメントしたそうです。
もう一人は2021年の大谷翔平選手。
メジャーでイチローさん以来2人目となるMVPを獲得したことにより授与が打診されましたが、
本人が「まだ早いので今回は辞退したい」として固辞したことを、
松野博一官房長官が明らかにしたそうです。
最後に過去にもう一人固辞した人がいました。
1983年の元阪急福本豊さん。この年の6月に当時の世界記録通算939盗塁を達成。
中曽根康弘首相から授与を打診されたが、
「そんなんもろたら立ちションもでけへんようになる」として辞退しました。
日本全国向けには「呑み屋に行けなくなる」と報道されます。
受賞ならば王さんに続いて2人目でしたが、
実際は「王さんのような野球人になれる自信がなかった。
録だけでなく広く国民に愛される人物でないといけないと解釈した」
ということからなのだそうです。
臨場感(プレゼンス)あふれるスポーツの話題をお伝えしています。
今回は「 国民栄誉賞受賞アスリート 」
1977年9月5日は初めて国民栄誉賞授与が行われた日です。
受賞したのは王貞治現・福岡ソフトバンクホークス会長です。
この国民栄誉賞はその第1号である王貞治さんがきっかけで生まれたものでした。
表彰規程実施要領が総理府総務長官により決定されたのが1977年8月30日、
そして9月3日、後楽園球場で756号のホームランが生まれ、2日後の国民栄誉賞授与となりました。
これまで国民栄誉賞を受賞したアスリートは、現在までで12人です。
アスリートで国民栄誉賞受賞第2号は現・JOC会長の山下泰裕さん。
学生の頃から当時の柔道無差別級で長く活躍。
全盛期だった東海大学大学院1年生の時のモスクワオリンピック不参加の苦難を乗り越え、
1984年のロサンゼルスオリンピックで試合中に引き起こした肉離れを押して獲得した金メダル、
そして1977〜85年の8年間に203連勝という前人未到の大記録を作ったことから受賞となりました。
特にロサンゼルスオリンピックの金メダルは痛めた足を引きずりながらの勝利でしたから、
横四方固めが決まった20秒のブザーと共に涙する姿に日本中が感動を覚えました。
その年の10月9日に受賞しています。
アスリートで国民栄誉賞受賞3人目は「鉄人」こと元、広島カープの衣笠祥雄さん。
1987年にルー・ゲーリッグが持っていたメジャーリーグ記録2130試合連続試合出場
6月13日の試合で抜き6月22日受賞しています。
実に17年もの長きにわたり1試合も休むことなく試合に出続けるには、
それなりの成績を残さなければいけませんし、
なによりケガをしない丈夫な体という条件が必要となりますが、
衣笠さんは死球を受け、左の肩甲骨を骨折する重傷を負い、
全治2週間と診断が下されても、翌日の試合で代打として出場。
しかもその翌日の試合では2番サードとしてフル出場するという離れ業をやってのけるという
まさに「鉄人」の異名に相応しい選手でした。
アスリートの国民栄誉賞受賞4人目は福島町出身の横綱千代の富士さん。
幕内優勝回数史上3位の通算31勝、幕内勝利通算3位807勝、生涯通算勝利通算3位1045勝、
史上3位の連勝記録53、横綱在位史上3位の59場所など数々の輝かしい記録と、
端正なルックスと鋼のような筋肉で見る者を魅了。
中でも1981年は、この一年の間に関脇・大関・横綱の3つの地位で優勝するという史上初の記録を達成し、
「ウルフフィーバー」の年といわれ、細身で筋肉質な体型と精悍な顔立ち、
そして豪快でスピーディな取り口から若い女性や子供まで知名度が高まり、
一気に人気に火が付きます。
こうした貢献度に加え1989年の9月場所で当時の通算勝ち星の新記録を達成したこともあり、
9月29日に大相撲で初となる国民栄誉賞授賞となりました。
そして、そこからは10年以上国民栄誉賞受賞アスリートは出ませんでしたが、
2000年女性アスリートとして初めての受賞となったのが、
この年行われたシドニーオリンピック女子マラソン競技で初めて金メダルを獲得した高橋尚子さん。
1998年12月のバンコクアジア大会女子マラソンでは、
ゴール時気温32度、湿度90%の悪条件の中、2位と13分以上の差をつけ、
2時間21分47秒という当時のアジア記録で優勝。
2000年3月12日、五輪最終選考の名古屋国際女子マラソンでは、万全な体調ではない中、
2時間22分19秒の大会新記録で優勝しシドニー五輪代表の座を獲得。
迎えた本番の9月24日のシドニー五輪女子マラソンでは、18km付近で先頭集団を抜け出しスパート、
26km辺りからルーマニアのリディア・シモンと激しくデッドヒートの末、
34km過ぎでかけていたサングラスを投げ飛ばし、スパート。そのまま逃げ切り優勝。
五輪での金メダル獲得は、日本陸上界では1936年の三段跳び田島直人さん以来64年ぶり(戦後初)であるとともに、
日本女子陸上界においては史上初の快挙でした。
こうした結果日本中に感動を与えたということで10月30日、国民栄誉賞受賞となりました。
そこからさらに10年ほど国民栄誉賞を受賞するアスリートは出ませんでしたが、
2011年FIFA女子ワールドカップドイツ2011に出場し、
日本女子代表チームが決勝でPK戦の末、強豪アメリカを破り見事優勝したことをたたえ、
国民栄誉賞受賞となります。
この受賞は、史上初のワールドカップ制覇ということもさることながら、
この年に起きた東日本大震災で日本中が暗く沈んだ空気となる中、
久しぶりに心の底から喜べる明るいニュースで、
受賞理由も・・「なでしこジャパン」の愛称そのままに日本女性の素晴らしさを存分に世界に示し、
東日本大震災の災禍から立ち上がらんとする被災者と、
すべての国民に勇気と感動を与えた功・・とされています。
その後7人目からは順に女子レスリングの吉田沙保里さん、大相撲大鵬の納谷幸喜さん、
プロ野球から長嶋茂雄さん、松井秀喜さん、女子レスリング伊調馨さん
フィギュアスケートの羽生結弦さんと続きます。
実は国民栄誉賞の打診を受けても断ったとされるアスリートもいます。
2001年のイチローさん。
この年メジャーで日本人選手史上初のMVを獲得で、
第1次小泉内閣から授与を打診されたが、「まだ若いので、できれば辞退したい。
いただけるものなら、野球人生が終わったときにいただけるよう頑張りたい」と固辞。
2004年にもメジャーのシーズン最多安打記録を更新したことから授与を検討されましたが、
野球を続けている間は受け取らない意志を示し、再度固辞。
その後、2019年に現役引退したことを受け、政府が再々度打診するも、固辞。
本人は代理人を通して「人生の幕を下ろしたときにいただけるよう励みます」とコメントしたそうです。
もう一人は2021年の大谷翔平選手。
メジャーでイチローさん以来2人目となるMVPを獲得したことにより授与が打診されましたが、
本人が「まだ早いので今回は辞退したい」として固辞したことを、
松野博一官房長官が明らかにしたそうです。
最後に過去にもう一人固辞した人がいました。
1983年の元阪急福本豊さん。この年の6月に当時の世界記録通算939盗塁を達成。
中曽根康弘首相から授与を打診されたが、
「そんなんもろたら立ちションもでけへんようになる」として辞退しました。
日本全国向けには「呑み屋に行けなくなる」と報道されます。
受賞ならば王さんに続いて2人目でしたが、
実際は「王さんのような野球人になれる自信がなかった。
録だけでなく広く国民に愛される人物でないといけないと解釈した」
ということからなのだそうです。
毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」
月曜日は油野純帆ANが担当
「ローカル情報発信!あぶらのチェック」
北海道生活が2年目の油野AN。179市町村のことをもっと知りたい!という
好奇心から、その週にピッタリのご当地情報を紹介する超ローカルコーナーです。
火曜日が「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
水曜日が「あさミミ☆リサーチ」!ですが、少しマイナーチェンジします。
毎週ひとつのテーマを設定。皆さんからメッセージをお寄せいただくコーナーになります。
テーマによってはツイッターでアンケートも実施していきます。
テーマによってはツイッターでアンケートも実施していきます。
木曜日が「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
金曜日が「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!