●道内感染者４３８０人　全国１０万７千人
●内閣支持率　横ばいの５０％　読売新聞全国世論調査
●高橋容疑者　ＫＡＤＯＫＡＷＡの五輪スポンサー選定も仲介か
●富山県氷見市沖で子供とみられる遺体発見
●胆振東部地震からあすで４年
●追加の物価高対策　９日取りまとめへ
●中露の海軍艦艇が宗谷海峡を通過しオホーツク海に
●ザポリージャ原発に砲撃　原子炉１基が再び運転を停止
●秋元札幌市長がＩＯＣバッハ会長と会談へ
●夕張市で軽乗用車が横転
●英保守党首選　トラス外相が勝利の見通し

●きのうの大リーグ　エンゼルス大谷選手が大リーグ通算４００奪三振
　おとといの大リーグ　パドレス・ダルビッシュ投手が１２勝目　日米通算３０００奪三振
●きのうのプロ野球結果　ヤクルト村上選手が５１号ツーラン
●バドミントン・ジャパンオープン　渡辺勇大・東野有紗ペアが準優勝
●男子ゴルフ・フジサンケイクラシック　大西魁斗選手が初優勝
●女子ゴルフ・ゴルフ５レディス　セキ・ユウティン選手が初優勝
●コンサドーレ　Ｃ大阪に２－１で逆転勝利　青木選手が終了間際に決勝ゴール
●ファイターズ　楽天に８－２　加藤投手が６勝目
　谷内亮太選手が２安打２打点＆好守連発
●レバンガ　３日ティップオフイベント開催　平均４０００人動員達成へ
●アイスホッケーアジアリーグ　クレインズ２連敗
　レッドイーグルスが今季札幌で６試合

【6時台】
M「心の色/中村雅俊」

【7時台】
M「イン・マイ・ディフェンス/フレディ・マーキュリー」

北海道生活2年目の油野純帆ANが、179市町村のことをもっと知りたい！という好奇心から、
道内のご当地情報を紹介する超☆ローカルコーナーです！！
道内各市町村が毎月発行している広報誌や新聞記事などをもとにご紹介しています！

今回はそばのイベントをご紹介します！

＜　新得町　＞　「第19回しんとく新そば祭り」

9月25日（日）に新得町役場なごみ前駐車場で開催。
道内の数あるそばの産地の一つである新得町。
1899年、開拓と同時に栽培が始まった新得町のそばは、
平成2年には全国で1番優れたそばの生産者に送られる賞、農林水産大臣賞を受賞。
その後も平成11年、平成17年と農林水産大臣賞を受賞していて、
新得そばは「日本一のそばの産地」としてのお墨付きがあります。

この新得そばをより多くの方に味わってもらいたいという想いから、
「しんとく新そば祭り」が2002年にスタート。今年は3年ぶりの開催で19回目。
「しんとく新そば祭り」では、今年収穫されたばかりのそば＝新そばが食べられるとあって
例年2万人以上の人が町内外から訪れています。
新そばは色・味・香りが最も良く、通常よりも風味が豊かなのが特徴で、
新得町に3種類ある種類のうち、「レラノカオリ」という特に風味が良いそばが、
このお祭りでは使われるため、もともと香りがよいところ、
さらなる豊かさが味わえるお祭りとなっています。

そして、新そば祭りの醍醐味は、なんといっても“食べ比べ”です。
町内のおそば屋さんや手打ちそば団体が出店する「そば屋台村」では、
各店が自慢のつゆやトッピングで”新そば”をご提供。
「とれたて」「挽きたて」「打ちたて」「ゆでたて」の【4たてそば】は格別！

今回は規模を縮小して、感染対策を徹底するため、
出店数は例年の10店から5店に絞られていますが、
その中でも人気を集めているのがしんとく新そばまつり開催時から出場している
「新得手打ちそば愛好会」が作る「かしわそば」です！
鶏肉とネギがトッピングされた「かしわそば」は、鶏がらで長時間煮込んだダシに
太麺の１0割そば！風味豊かなそばを味わえる逸品です。
さらに、もう１つは「そば処みなとや」の「大エビ天そば」です！
麺はコシが強い中太麺、少し辛いダとぷりっぷりの大エビのマッチングをお楽しみください。
そのほか、「そば」はもちろん、「そばビール」などのお土産品も販売されています。

食べ比べしたい！という方、今年は事前予約が必須となっています！
選べる店舗は3店舗まで、各店がそれぞれ用意した2種類メニューのうち
1つ選べぶことができます。
最大3杯食べられるということです！

入場は4回の入れ替え制で、各回500人。
予約は先着順でオンラインでの予約は1800人、
ファクス、または郵送での予約は200人で締め切りは9日到着分までとなっています。
すでに8月31日から予約が始まっていて、
現在のオンラインでの予約人数は予約フォームで確認できます。
新得町のホームページから申込みができるほか、
郵送、ファクスの用紙もダウンロードできます。
1番美味しく食べられるこの時期に日本一のお墨付きそば、堪能してみませんか？

＜　砂川市　＞　「第20回砂川手打ち新そば祭り」

9月11日（日）開催。
主催は「砂川手打ちそば愛好会」。
30年ほど前、「からまつ園」という奈井江町にある老舗のお蕎麦屋さんの先代の社長が
道産のそばを道内に広めたいと奈井江町に手打ちそば愛好会を結成。
その後、もっと普及させるため、奈井江町から札幌など道内各地へと広げて、
砂川市にも「砂川手打ちそば愛好会」ができました。
活動は、月に一回の定例会で、「蕎麦打ちの技術力の向上」や
「どうやったら美味しく食べられるかの献立づくり」などを行い、
カレーそば」や「きのこそば」、「とろろそば」など、季節ごとのメニューを作成。
ちなみに「カレーそば」の具材はシンプルに豚バラと玉ねぎだけ！
具材が少ない分、そばのおいしさを感じつつも、
カレーとのハーモニーを楽しむことが出来ます。

「新そば祭り」は、一般家庭の方たちにも手打ちそばのおいしさをわかってもらって
道産そば粉の消費を拡大させたいということがきっかけで始まりました。
平均年齢75歳、「砂川手打ちそば愛好会」の約25名前後のメンバーの中から、
特に腕の良い、選ばれし精鋭である5.6人の方が作ってくれますが
精鋭たちによるそば打ちの様子はガラス越しに見ることができます。

「砂川手打ちそば愛好会」による実演のもと作られた、
打ち立ての新そば、もりそば・かけそばの2種類が500円で販売。
そばの香りを楽しむことができ、そばの甘みは、いい蕎麦に出会わなければ
なかなか感じることができないため、
そばを食べなれているそば通にも持ってこいとなっています。

会場は砂川駅で降りてすぐのところにある「地域交流センターゆう」
時間は午前10時から午後2時まで。

おいしい打ちたて、茹でたての今年とれたばかりの新そばに
会いに行ってみてはいかがでしょうか？