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●男子中学生が乗用車にはねられ足骨折　命に別状なし　札幌市清田区
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●知的障害のある生徒に”人権侵害”　保護者らが道教委に抗議と要望
●ＪＲ北海道全線で値上げへ　燃料費・資材費・人件費の“３大高騰”背景に
●札幌市路面電車８停留所でネーミングライツ　年間広告収入３４３万円
●東証終値４万８１５円　史上最高値を更新
●栃木・埼玉で震度５弱　気象庁「今後２～３日程度は大きな地震に注意」
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●きのうのセンバツ高校野球結果　きょう北海初戦
●コンサドーレ　家泉怜依選手がＪ１デビューへ技術磨く
●きのうの大相撲春場所結果　尊富士の連勝１１でストップ　一山本６勝６敗
●ドジャース山本由伸投手がメジャーデビュー戦で１回５失点　大谷翔平選手は５打数１安打１打点
●サッカー日本代表・Ｗ杯アジア２次予選　北朝鮮に１－０で無傷の３連勝

【6時台】
M「陽のあたる坂道/ Do As Infinity 」

M「翼をください/赤い鳥」

北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援しています！
　
今回は弟子屈町「　花炭工房　フップの森　飯田育芽さん　」

恵庭市出身。
2022年に札幌から弟子屈町へご主人と2人で移住。
コロナ過で先がわからない未来のことを考えるより、
今一番したいことをしようという気持ちにあふれて
温泉が好きで毎日温泉に入れたら最高と思ったのがきっかけで移住。

実際に住んでみて、自然環境や温泉も最高で移住してきた人も多く
みんなが歓迎してくれて生活しやすいところ。
花炭との出会いは・・
家の周りにカラマツの松ぼっくりがたくさん落ちていて集め始め
これを使って何か作れないかと調べたところ、花炭という炭になるということを知って
実際に作ってみたら、すごくきれにできたとのこと。
移住して今後の仕事のことを考えた時に・・
自然に関わる仕事がしたかったということで、花炭を仕事にしようと思ったそうです。

花炭とは植物を炭化させたもののことで、
室町時代の頃から茶の湯の世界で菊炭と共に使用され、
親しまれてきたと言われているそうです。
飾り炭とも言われ、500年もの歴史あるものだそう。

この花炭は、松ぼっくりを缶の中に入れて少し穴をあけ、
下から焚火で30分から40分ほど炙り続けて煙が出なくなると出来るそう。
バラの花びらのようになり、炭にしても綺麗な黒色になるので
凄く美しいものと、作っていても毎回思うそう。
目で見て楽しみながら、実際に炭の消臭効果も期待できるとのこと。

花炭のほか、シマエナガの編みぐるみも作っています。
これは薪を作るときにエゾ松から出る綿のような木の繊維を
シマエナガの綿の代わりに使っているそうです。

仕事のやりがいは、
「お客さんに喜んでもらえたり、家に花炭を飾ってますと言われた時に
自分が大好きな場所で作った大好きなものを
新しい環境で活かしてもらえると思うと感動します。
花炭を通して、たくさんの方とご縁が繋がっていると感じたときに
やっていて良かった」と思うそうです。

今後は「花炭を通して、自然の美しさ、素晴らしさを伝えて
みなさんのお部屋に花を飾るような感覚で、花炭を飾っていただけるようになると嬉しい。
そうなれるように今後も頑張って製作していきたい。」とお話してくれました。

この花炭は弟子屈町の道の駅やイベントでの販売、
弟子屈町ふるさと納税の返礼品にも登録されています。
また、来月4月27日（土）コーチャンフォー釧路文化ホールでの
イベントに出店予定とのことです。

詳しくは「花炭工房フップの森」をチェックしてみて下さい！