今朝の放送内容 2月13日 (火)
2024年2月13日(火)
今朝の放送内容
今朝の主なニュース・スポーツ情報
●札幌市東区で強盗致傷事件 23歳女性が脅される 犯人は逃走中
●余市町ワッカケトンネルで車横転 あわせて4件の事故
●JR日高線と室蘭線でラッピング車両 きのうお披露目
●寺に2人組“強盗”男性の頭を殴り現金奪って逃走 東京都あきる野市
●ダイハツが一部車種の生産再開 京都工場で約1か月半ぶり
●JR川崎駅近くの線路に高齢男性立ち入り、認知症の疑い 一時運転見合わせ
●国民民主党が党大会 玉木代表、自民党と対峙の姿勢を明確に
●バイデン氏、大統領続投不可86% 米世論調査「高齢過ぎ2期目務められない」
●スキージャンプ雪印メグミルク杯 伊藤有希選手、佐藤慧一選手が優勝 葛西紀明が2位
●ファイターズ沖縄キャンプ・韓国サムスンと練習試合 郡司裕也選手が3ランホームラン
●ドジャース大谷翔平選手が右ヒジ手術後初フリー打撃 衝撃の最長140メートル弾
●招待選手のレイズ上沢直之投手キャンプ地に姿見せる 初ブルペン投球か
●余市町ワッカケトンネルで車横転 あわせて4件の事故
●JR日高線と室蘭線でラッピング車両 きのうお披露目
●寺に2人組“強盗”男性の頭を殴り現金奪って逃走 東京都あきる野市
●ダイハツが一部車種の生産再開 京都工場で約1か月半ぶり
●JR川崎駅近くの線路に高齢男性立ち入り、認知症の疑い 一時運転見合わせ
●国民民主党が党大会 玉木代表、自民党と対峙の姿勢を明確に
●バイデン氏、大統領続投不可86% 米世論調査「高齢過ぎ2期目務められない」
●スキージャンプ雪印メグミルク杯 伊藤有希選手、佐藤慧一選手が優勝 葛西紀明が2位
●ファイターズ沖縄キャンプ・韓国サムスンと練習試合 郡司裕也選手が3ランホームラン
●ドジャース大谷翔平選手が右ヒジ手術後初フリー打撃 衝撃の最長140メートル弾
●招待選手のレイズ上沢直之投手キャンプ地に姿見せる 初ブルペン投球か
今朝の選曲
【6時台】
M「愛の太陽/くるり」
M「泣いたままでlisten to me / BARBEE BOYS 」
M「愛の太陽/くるり」
M「泣いたままでlisten to me / BARBEE BOYS 」
あさミミ!アラカルト~庭野ほのかの☆いっぺこトーク
庭野ほのかAN、出身は新潟県。
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしています!
今回は『 苗字制定記念日 』
1875年(明治8年)の今日2/13は、
明治政府がすべての国民に姓を名乗ることを義務化しました。
それまでは、貴族や武士などの一部の国民にだけ、
苗字を名乗ることが許されていましたが
これを機に国民全員に苗字を名乗るようになったということになります。
【苗字の歴史】
苗字の基となるものが出来たのは、古代=平安時代より前だとされています。
その頃は苗字に当たるものが2つあって、ひとつが「血縁集団の呼び名のこと」。
今の苗字と同じ感じがしますよね。
もうひとつが、「天皇が与えた称号」でした。
こちらは役職・官職のようなイメージですね。
これらは「戸籍制度」が始まったことから、国が民を分かりやすく管理するために導入された制度でした。
そこから今の苗字の基となったのは平安時代後期。
貴族は家名や居住地を基に苗字を名乗りますが、藤原氏、とてつもなく多いですよね。
それだけ有力な貴族ということになります。
そして武士は「領地の名前」で苗字を名乗ることになります。
この「家や場所の名前で名乗る」っていうのは、特に今に繋がっている気がしませんか?
例えば「小樽のおばあちゃんの家に行こう」とか、
「名寄に住んでいる私の叔父は~」とか、「どこどこの」と場所を表す部分が苗字になった、
と考えられます。
そうして江戸時代までは、一部の国民だけ苗字を名乗ることが許されていたわけですが、
明治に入ると、文明開化の音がします。
「全国民へ義務化」の前に、まず苗字を名乗ることが「許される」んですが、
庶民は苗字を名乗ってしまったら、新しく課税されてしまうんじゃないかと警戒するわけです。
裏があるんじゃないかと思われて、すぐには浸透しなかったということです。
これでは個人の識別ができない、制度が進まないと、
「義務化」に踏み切ったというわけなんです。
【明治新姓】
苗字が今までなかったとい人はどうしたのか。
そうです、作っちゃうんです。
もちろん、もともとあった「藤原」などの苗字を名乗る人も多かったそうで、
それまであった有名な武士などの苗字を名乗るというのがメジャーだったようです。
ただ、自由に作るという人も中にはいたと言います。
諸説ありますが、漁村に住んでいた方は「平目」さんや「鰹」さん、
お茶に関する商いをしていた方は「宇治」さんや「青柳」さんと、
自ら名付けた方もいたそうです。(「青柳」は番茶の一種)。
仕事柄、苗字を考えたというのは分かりやすくて良いですよね。
自分で苗字を決められるというのは…ちょっと楽しそうだな、なんて思います。
【苗字or名字】
ちなみに・・皆さんは、「みょうじ」って、
「名前」の「名」の字を書くでしょうか、「苗」の字を書くでしょうか?
何か違いがあるのか気になりましてちょっと調べてみました。
まず、どちらも間違えているというわけではありません。
同じ意味を示していますが、元をたどると由来が違います。
「名前」の方は、苗字の歴史の中でも出てきた平安時代から使われてきました。
土地の「名前」を表すことからこの漢字が充てられたとされています。
例に出したように平安時代は「藤原」さんが非常に多くて、
それを住んでいる土地の名前と組み合わせることで、
「加藤」さんとか、「佐藤」さんとか、分化していったという背景があります。
その一方で「苗」の字の方は、江戸時代にできた比較的新しい書き方です。
この字には「血筋・子孫」という意味があって、
江戸時代には「苗字帯刀」という武士の特権がありました。
刀を帯びた武士は苗字を名乗ることが許されていましたが、
庶民は公の場で苗字を使うことが許されなかったということです。
そこでより「血筋」に伴う「苗字」の漢字を使うようになったのではないかとされています。
今は、「名前の名」の方が一般的と言われています。
常用漢字の読み方で「苗」は「みょう」と読まないから、ということなんです。
歴史的な背景で2つの書き方が定着していったということが分かります。
【名字ランキング】
日本であなたと同じ苗字の人がどのくらいいるのか!
株式会社リクスタという会社が運営する「名字由来net」というサイトをもとにご紹介。
去年3月、このリクスタが「2023年全国名字ランキングトップ8500」という
ランキングを発表しました。
政府調査系機関や電話帳データをもとに集計したということです。
全国で確認された人口が多い苗字トップ3は、
1位「佐藤」2位「鈴木」3位「高橋」でした。
私の周りにも多く、皆さんの周りにも多いのではないでしょうか。
ただ、気になるのが8500位付近だと思うんです。
見慣れない苗字が並ぶ中で、1つだけありました、
STVラジオで身近な苗字…8498位「油野」!!
全国で約940人しかいない苗字とされていました。
油野さん、かなりレア苗字なんです!
石川県に多い苗字で、油野アナのご親戚も石川の方だそう!
そして気になってくるのが我々の苗字です。
この名字由来netでは検索機能もあって、
調べたところ、「八幡」は、1215位!
全国で約14200人八幡さんがいるということですが、
読み方は「ヤハタ」「ヤワタ」などを合わせたものとなっています。
このサイトでは「苗字の由来解説」もあって、
「八幡」は神社や地名、信仰に由来するということでした。
そして「庭野」は3228位!
全国で約3900人「庭野」さんがいるとのことですが、
そのほとんどが新潟県十日町市に住んでいるといいます。
父も十日町出身で、学生時代は庭野だらけで、
同姓同名が同じ学年で3人もいたなんて話していました!
ご自身の苗字について気になった方は、ぜひこの機会に調べてみてください。
「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしています!
今回は『 苗字制定記念日 』
1875年(明治8年)の今日2/13は、
明治政府がすべての国民に姓を名乗ることを義務化しました。
それまでは、貴族や武士などの一部の国民にだけ、
苗字を名乗ることが許されていましたが
これを機に国民全員に苗字を名乗るようになったということになります。
【苗字の歴史】
苗字の基となるものが出来たのは、古代=平安時代より前だとされています。
その頃は苗字に当たるものが2つあって、ひとつが「血縁集団の呼び名のこと」。
今の苗字と同じ感じがしますよね。
もうひとつが、「天皇が与えた称号」でした。
こちらは役職・官職のようなイメージですね。
これらは「戸籍制度」が始まったことから、国が民を分かりやすく管理するために導入された制度でした。
そこから今の苗字の基となったのは平安時代後期。
貴族は家名や居住地を基に苗字を名乗りますが、藤原氏、とてつもなく多いですよね。
それだけ有力な貴族ということになります。
そして武士は「領地の名前」で苗字を名乗ることになります。
この「家や場所の名前で名乗る」っていうのは、特に今に繋がっている気がしませんか?
例えば「小樽のおばあちゃんの家に行こう」とか、
「名寄に住んでいる私の叔父は~」とか、「どこどこの」と場所を表す部分が苗字になった、
と考えられます。
そうして江戸時代までは、一部の国民だけ苗字を名乗ることが許されていたわけですが、
明治に入ると、文明開化の音がします。
「全国民へ義務化」の前に、まず苗字を名乗ることが「許される」んですが、
庶民は苗字を名乗ってしまったら、新しく課税されてしまうんじゃないかと警戒するわけです。
裏があるんじゃないかと思われて、すぐには浸透しなかったということです。
これでは個人の識別ができない、制度が進まないと、
「義務化」に踏み切ったというわけなんです。
【明治新姓】
苗字が今までなかったとい人はどうしたのか。
そうです、作っちゃうんです。
もちろん、もともとあった「藤原」などの苗字を名乗る人も多かったそうで、
それまであった有名な武士などの苗字を名乗るというのがメジャーだったようです。
ただ、自由に作るという人も中にはいたと言います。
諸説ありますが、漁村に住んでいた方は「平目」さんや「鰹」さん、
お茶に関する商いをしていた方は「宇治」さんや「青柳」さんと、
自ら名付けた方もいたそうです。(「青柳」は番茶の一種)。
仕事柄、苗字を考えたというのは分かりやすくて良いですよね。
自分で苗字を決められるというのは…ちょっと楽しそうだな、なんて思います。
【苗字or名字】
ちなみに・・皆さんは、「みょうじ」って、
「名前」の「名」の字を書くでしょうか、「苗」の字を書くでしょうか?
何か違いがあるのか気になりましてちょっと調べてみました。
まず、どちらも間違えているというわけではありません。
同じ意味を示していますが、元をたどると由来が違います。
「名前」の方は、苗字の歴史の中でも出てきた平安時代から使われてきました。
土地の「名前」を表すことからこの漢字が充てられたとされています。
例に出したように平安時代は「藤原」さんが非常に多くて、
それを住んでいる土地の名前と組み合わせることで、
「加藤」さんとか、「佐藤」さんとか、分化していったという背景があります。
その一方で「苗」の字の方は、江戸時代にできた比較的新しい書き方です。
この字には「血筋・子孫」という意味があって、
江戸時代には「苗字帯刀」という武士の特権がありました。
刀を帯びた武士は苗字を名乗ることが許されていましたが、
庶民は公の場で苗字を使うことが許されなかったということです。
そこでより「血筋」に伴う「苗字」の漢字を使うようになったのではないかとされています。
今は、「名前の名」の方が一般的と言われています。
常用漢字の読み方で「苗」は「みょう」と読まないから、ということなんです。
歴史的な背景で2つの書き方が定着していったということが分かります。
【名字ランキング】
日本であなたと同じ苗字の人がどのくらいいるのか!
株式会社リクスタという会社が運営する「名字由来net」というサイトをもとにご紹介。
去年3月、このリクスタが「2023年全国名字ランキングトップ8500」という
ランキングを発表しました。
政府調査系機関や電話帳データをもとに集計したということです。
全国で確認された人口が多い苗字トップ3は、
1位「佐藤」2位「鈴木」3位「高橋」でした。
私の周りにも多く、皆さんの周りにも多いのではないでしょうか。
ただ、気になるのが8500位付近だと思うんです。
見慣れない苗字が並ぶ中で、1つだけありました、
STVラジオで身近な苗字…8498位「油野」!!
全国で約940人しかいない苗字とされていました。
油野さん、かなりレア苗字なんです!
石川県に多い苗字で、油野アナのご親戚も石川の方だそう!
そして気になってくるのが我々の苗字です。
この名字由来netでは検索機能もあって、
調べたところ、「八幡」は、1215位!
全国で約14200人八幡さんがいるということですが、
読み方は「ヤハタ」「ヤワタ」などを合わせたものとなっています。
このサイトでは「苗字の由来解説」もあって、
「八幡」は神社や地名、信仰に由来するということでした。
そして「庭野」は3228位!
全国で約3900人「庭野」さんがいるとのことですが、
そのほとんどが新潟県十日町市に住んでいるといいます。
父も十日町出身で、学生時代は庭野だらけで、
同姓同名が同じ学年で3人もいたなんて話していました!
ご自身の苗字について気になった方は、ぜひこの機会に調べてみてください。
毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」
月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立」
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!
火曜日は「庭野ほのかの☆いっぺこトーク」
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!