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●帯広で物置が燃える火事
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●滝上町でハッカの蒸留作業がはじまる
●小室圭さんが日本に向け出発
●富士山で初冠雪

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●コンサドーレ 初の本拠地4戦連続完封負け
●レバンガ プレシーズンマッチ2連勝
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●新横綱 照ノ富士 2場所ぶり5度目の優勝
●ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 西村優菜が完全優勝
●陸上 全日本実業団対抗選手権 男子100m・200m 小池祐貴2冠
●110m障害 今季限りで引退表明の金井大旺が優勝
●高校ラグビー 札幌山の手・旭川龍谷が花園へ
●きのうのプロ野球・大相撲秋場所 結果

【5時台】
M「青春のいじわる/菊池桃子」

【6時台】
M「夜明けのうた/宮本浩次」

【7時台】
M「美しき生命（Viva la Vida）/コールドプレイ」

北海道日本ハムファイターズのスタジアムDJ、
レバンガ北海道のホームゲームMCで培っている八幡淳ならではの目線と感覚で
臨場感（プレゼンス）あふれるスポーツの話題をお伝えしています。

今回は『　NPB史上最高のスイッチヒッター松永浩美さん　』

今シーズンも佳境に入ってきたプロ野球。
今年はルーキーの当たり年と言われています。
NPB史上初ルーキーでホームラン、スリーベース、ツーベース、シングルヒットを
1試合で達成するというサイクルヒットを成し遂げたベイスターズ牧秀悟など逸材ぞろいで
新人王争いからも目が離せませんが、そんな「史上初」という誉れ高い記録をたくさん持っている、
今日誕生日を迎える元選手が「NPB史上最高のスイッチヒッター」とも称される松永浩美さんです。

1960年9月27日生まれ、福岡県八幡市現在の北九州市八幡東区出身の内野手です。
小学生の頃はサッカー少年でしたが、進んだ中学にサッカー部が無かったため、
当初は部活には所属していなかったそうなんですが、知人に誘われたまたま参加したソフトボール大会で
投手として登板したところ、誰も打てなかったことから、周囲の勧めで1年生の途中から
校内の軟式野球部へ入ったという並外れた身体能力の持ち主だったようです。

福岡県立小倉工業高等学校への進学を機に硬式野球部へ入部してからは、投手と外野手を兼務し活躍。
そして、すごいのは高校2年の時（1977年）の10月に、1，2年生の時の野球部監督本田さんから紹介され、
当時今のオリックスの前身阪急ブレーブスの九州地区担当スカウトの山本公士さんとアルバイト先の喫茶店で
面会。その席で阪急への入団を要請されたことから、翌1978年1月に小倉工業高校を中退して、
外野手としてドラフト外扱いで何と阪急ブレーブスに入団します。
ちなみに高校中退者のドラフト外入団はNPBの野球協約に抵触する行為だったため、
実際には球団職員（二軍の用具係）扱いで「練習生」として入団したという異例のプロ入りでした。

1年目は高校3年生の年ですからNPBの公式戦に出場できない「練習生」として、
入団の翌月（2月）から高知市の二軍春季キャンプに参加します。
練習の前後に用具係としての仕事に臨んでいたことから、キャンプの当初はユニフォームに
背番号が付いていなかったんですが、途中から背番号87を着用したそうです。
そして、キャンプ中の打撃練習で高知市営球場の場外に17本連続で打球を飛ばしたシーンを、
たまたま二軍キャンプを視察中だった一軍監督の当時の上田利治さんが偶然目撃したことをきっかけに、
遊撃手に転向。レギュラーシーズンの開幕後は、二軍で打撃や守備の練習に明け暮れながら、
打撃投手などで一軍の練習を手伝うという日々を過ごしていたそうです。

そして満を持して支配下登録される1979年には、背番号を48に変更。
その年の二軍秋季キャンプから、当時の二軍打撃コーチ住友平さんの方針で左打ちの練習を始めます。
すると、広島東洋カープとの交流戦で練習の最後に左打ちでのスイングを試したところ、
居合わせた広島の打撃コーチからスイングの軌道の美しさを絶賛され、
松永さんを左打者へ転向させることを、阪急のコーチに勧めたということがあったそうです。
しかし、そもそも左打ちを試した目的が「右打ちの欠点を修正するため」との認識だった松永さんは、
納得がいかなかったそうです。
それでも、住友コーチから「大リーグ（MLB）のスイッチヒッターには、エディー・マレーみたいに
右打席でも左打席でも本塁打を放てるほどの長距離打者がいる。マレーのようなスイッチヒッターになって
革命を起こさないか」と説得されたことを機に一念発起して、スイッチヒッターへチャレンジします。
すると二軍のウエスタン・リーグ公式戦63試合で打率.294、5本塁打、24打点という好成績を残しました。
そして、1981年に1軍初出場を果たすと1年目から打率.326、2本塁打、15打点と活躍。82年からは主軸として活躍します。
そして、5月15日の対日本ハムファイターズ戦で、NPBの球団に所属する日本人選手としては初めて、
公式戦での1試合左右両打席での本塁打をマーク。引退するまで実に6度の左右両打席ホームランを記録、
これは2007年、当時の北海道日本ハムファイターズフェルナンド・セギノール選手に抜かれるまで
NPB記録という偉業でした。

その後も主軸として活躍し続ける松永さんは1985年に俊足を生かして38盗塁で盗塁王、
しかもその年は自身のキャリアハイとなる26本塁打を記録し二塁打はリーグ記録の26本を記録し、
しかも打率.320を打つなど長打を兼ね備えた盗塁王として君臨します。
そして、松永さんと言えばNPBで1993年から導入され、今やオフの風物詩となったFA権をNPB史上初めてに行使した人でもあります。
そして移籍した阪神タイガースでは背番号2をつけますが、前年に同じくスイッチヒッターで活躍した
カープの高橋義彦さんが引退したことなどから「背番号2では縁起が悪い」として背番号の変更を検討。
「自分を鬼（オニ＝02）のように強くしたい」との理由で、シーズンの途中から背番号を02に変更しました。
NPBの公式戦へ出場した選手のうち、0番と00番以外に0で始まる背番号で登録された選手は、
後にも先にも松永さんだけです。

その後ソフトバンクの前身ダイエーホークスに移籍して現役引退した松永さんですが、
現役引退までに史上2人目の1番～9番まで全打順での本塁打達成、首位打者争いの中で
勝負してもらえなかったことを背景に生まれた11打席連続四球、
プロ野球記録の3試合連続初回先頭打者本塁打、サイクル安打2回など、長打と俊足を備えた
素晴らしいスイッチヒッターでした。
後に松井稼頭央現ライオンズ2軍監督など長打と俊足を兼ね備えたスイッチヒッターもいたことは確かですが、
やはりその先駆者としての功績が「史上最高の」という呼び名がついた大きな所以なのではないでしょうか。

今週のテーマは、「やっと慣れました！」
今年もあと3ヶ月ちょっとです。
この1年でやっと慣れたこと、はたまた数年・数十年かけて
やっと慣れたことなど、あなたの「やっと慣れましたエピソード」
お待ちしています！

●夫が日中家に居る事(笑)
夫が昨年退職しまして、長い間お仕事お疲れ様でしたの感謝の気持ちは重々なんですけど、
10年程、夫を送り出したら私の時間だったのが、早朝に起きテレビを見て朝ご飯、
何もしてないのに昼にはテーブルについてるし、昼寝は居間のソファで寝る。
もう、イライラ、ストレス解消する所がない！
そしてコロナ騒動、今年に入ってやっと日中夫が家にいる事に慣れました(笑)
顔見たくないときは寝室でのんびりラジオきいて、参加して(笑)
それなりに、夫をヨイショして(笑)楽しく穏やかに生活できてます(笑)

●昨年の春から､交通安全指導員をしています。
朝､7時30分から8時10分迄、春､秋の交通安全運動期間街頭に立っています。
一年半が経ち､ようやく慣れて来ました。
当初､ウォーキングの人､学生､信号で止まった運転手さんなどに､
私から「おはようございます」と挨拶が出来ませんでしたが、ようやく私の方から声が出る様になりました。
大きな声で『おはようございます』と小学生から返事が返って来ると､元気をもらっています。
これから､冬に向かい寒くて､厳しい日が来ますが、子供達の交通安全のため少しでも協力が出来ればと思っています。

メール：asamimi＠stv.jp　FAX:011-202-7290
ハガキ・手紙: 〒060-8705 『ツルハ ハッピーライフ 毎日笑顔』の係までお寄せください！
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