●Ｇ７閉幕
●悪石島住民が鹿児島市に避難
●アメリカで竜巻　死傷者多数
●深川で住宅全焼　2人死亡
●乙部の土砂崩れ　ふるさと納税で寄付募る
●小樽で再延期の成人式　開催
●飲酒運転の一斉検問
●西区に黄金の郵便ポスト

●スピードスケートＷ杯　小平奈緒選手が１０００ｍ今季初優勝
●スケボー日本選手権　笹岡建介選手が２度目の日本一　
　草木ひなの選手１３歳が初優勝
●サッカー天皇杯　大分と浦和が決勝へ
●宮里藍さんが第１子出産
●カーリング五輪最終予選　ロコ・ソラーレが開幕３連勝
●ジャンプＷ杯　小林陵侑選手が今季２勝目　日本男子最多更新の２１勝目
　国内のジャンプＷ杯　開催中止　コロナ感染拡大影響
●レバンガ　３連勝も昨日は大阪に惜敗
●ファイターズ　巨人戦力外の古川侑利選手を育成で獲得へ
　札幌市内でトークショー　渡辺諒選手　控え目性格打ち破る

【5時台】
M「大阪ラプソディー/海原千里・万里」

【6時台】
M「友達でいいから/高橋由美子」

【7時台】
M「フィーリング・グッド/マイケル・ブーブレ」

北海道日本ハムファイターズのスタジアムDJ、
レバンガ北海道のホームゲームMCで培っている八幡淳ならではの目線と感覚で
臨場感（プレゼンス）あふれるスポーツの話題をお伝えしています。

今回は『　双子のアスリート　』

1874年の今日、双子についてこんな決まりができました。
双生児以上の場合は前産を兄姉、後産を弟妹と定める太政官布告、
明治時代初期の法令の形式で決まったという日なんだそうです。
そこで、今回は双子のアスリートについてご紹介！

双子のアスリートといって真っ先に思い浮かべる方が多いのは
かつて日本のマラソン界を席巻した「「宗茂」「宗猛」さんご兄弟。
ともに1953年1月9日生まれという一卵性双生児、お兄様の茂さんは2005年に旭化成陸上部監督を退任されるまで、
日本の長距離陸上界の後進指導にも積極的な方でした。
そして、弟の猛さんは現在も旭化成陸上部総監督を務められています。
お二人は一卵性双生児でしたが結構真逆な面もあり、兄茂さんは利き手が左に対して弟の猛さんは右利き。
一方、性格面でも兄茂さんはおおざっぱで天才肌、弟の猛さんは几帳面で努力家。
ですから、マラソンへの取り組みも兄茂さんは「マラソンは練習より調整」という信念で、
自分の感性のまま走るのに対して、弟の猛さんは「練習あるのみ」とひたすら練習に励んだそうです。

そんな対照的なお二人の直接対決の結果ですが、二人揃って出走したフルマラソンは22回ありますが、
兄弟で先着した回数は兄の茂さんが12回、弟の猛さんが10回で、天才肌の兄茂さんが上回ります。
また、兄弟で1・2位となったレースは4回ありますが、そのすべてで努力家の弟猛さんは天才肌の兄茂さんに敗れています。
これを聞くと「努力って報われないのかぁ」とも思っちゃいますが、そんな似て非なるようなご兄弟でも、
走っているときの苦しそうなお顔がまぁそっくり！
頭の傾き方まで似るんですからやはり双子だなぁと感心してしまいます。

バスケットボール界からは、今も現役の双子のバスケットボールプレイヤーで
真っ先に思い浮かぶのは「竹内公輔・穣次」兄弟です。
ともに1985年1月29日生まれの、彼らは二卵性双生児なんだそうです。
なぜ真っ先に思い浮かぶのかと言いますと、それは彼らの身長に答えがあります。
兄公輔206ｃｍ、弟穣次207ｃｍという長身プレイヤーで、彼らがプロ入りした時には
「今後10年、日本のバスケ会は竹内兄弟が引っ張っていく」とまで言われた逸材でした。
日本人プレイヤーでこれほどの長身なんですから強豪チームからのお誘いは当然で、
兄公輔は現在までアイシンシーホース（現在の三河）からトヨタ自動車アルバルク（現アルバルク東京）、
広島ドラゴンフライズ、リンク栃木ブレックス、宇都宮ブレックスと渡り歩き、
弟穣次は日立サンロッカーズ東京（現サンロッカーズ渋谷）からアルバルク東京、大阪エヴェッサ・・
ですので先週末のレバンガ北海道との試合でもきたえーるでプレイしました。

そして、現役バスケットボールプレイヤーではもう一組双子がいます。
それは東京2020オリンピック女子バスケとボール日本代表、つまりは銀メダリストの赤穂ひまわり選手です。
身長184cmのフォワードで何度も日本の勝利に貢献する献身的なプレーを見せてくれましたが、
双子の兄が千葉ジェッツふなばしの赤穂雷太選手。
雷太選手も身長196ｃｍのSG/SFで将来を嘱望されている選手の一人です。
ちなみに赤穂さん一家はお父様が福岡ユニバーシアード銀メダリストの赤穂真さん、
お母様もかつて日本体育大学のバスケットボール選手で、大学でスリーポイント王になり、MVPを獲得した元選手。
赤穂きょうだいの姉はデンソーアイリス所属の赤穂さくら選手、赤穂きょうだいの妹さんは
2019ウィンターカップ石川県代表県立津幡高校の赤穂かんなさんということで、
全員バスケットボールプレイヤーというご家族です。

野球界からは、福岡ソフトバンクホークスの「熱男」こと松田宣浩選手！
長年侍Japanでもサードで代表入り、通算1811安打を放つなどの名選手ですが、実は彼にも双子のお兄さんがいます。
ただ、そのお兄さんはプロではなく、高校を卒業して社会人野球トヨタ自動車の選手としてプレーされていたようです。
松田宜浩選手はこのお兄さんのことを「追いつきたくても追いつけなかったライバル」と評するほど、
野球がうまかったそうです。
身体能力的にもお兄さんは50メートル走を5秒台で走るホームランバッターだったということで、
非常に優れた選手だったようです。
その双子の兄の姿を見て、努力型な松田宜浩選手は日々の練習に取り組んでいたそうです。
良き目標でありライバルがいたからこその今の松田選手はあるのかもしれません。

そして、超意外な選手も双子です。それが現アメリカメジャーリグ、ピッツバーグ・パイレーツ所属の筒香嘉智選手です！
「えっ！？」と驚かれた方も多いかと思いますが、それもそのはず、双子のお姉さんがいるんですが、
現在は一般のお仕事をされているということでまずその存在がニュースになること自体少ないので、
あまり知られていないということになるでしょう。
そして、あまり知られていないということでいえば、世界のホームラン王「王貞治」さんも実は双子だということす。
王貞治さんは1940年5月10日に二卵性双生児の弟として出生しましたが、戸籍上の出生日は5月20日になっています。
実は双子のお姉さんに比べて貞治さんは小さく生まれたため、死ぬかもしれないと思われていて、
届けるのを見送っていたのがこの10日間だったようなんです。
しかし、1歳を過ぎた頃、そのお姉さんが病気で亡くなり、その後、貞治さんはすくすく元気に育っていきました。
そんな貞治さんにお母様はよく言っていた言葉が、
「お前は”2人分の力”を持っているんだから。体も強くなったし、運もあるんだよ」
お母様のこの言葉を信じた貞治さんは、高校やプロでも練習で苦になったことは一度もなかったそうです。
そんな不断の努力があの世界記録を生む原動力だったのかもしれません。

　　　　

今週のテーマは「食べらさる！冬ごはん！」
野菜・果物・海産物など、冬ならではの味覚が味わえる季節になりました。
そういった食材を使ったお料理から、あなたならでは・おなじみの
冬ごはん、ありませんか？教えて下さい！

●私の食べらさる～！は酢飯です。
この時期家族の誕生日や年末年始のイベントも多く、我が家は手巻き寿司の出番が多いのです。
いつもご飯は3人家族で1合炊くと半分は余るのですが、手巻きの酢飯は3合では足りません！
いつも少食の息子もモリモリ食べてくれます！
私も新鮮なネタと美味しい酢飯、パリパリの海苔のハーモニーでついつい食べらさるよね～！

そして、今日は小学生夏休み作文コンクール2021～未来のボク・未来のワタシ～の受賞作品もご紹介しました。
各賞につきましては、STVラジオのイベント情報をご覧下さい！

メール：asamimi＠stv.jp　FAX:011-202-7290
ハガキ・手紙: 〒060-8705 『ツルハ ハッピーライフ 毎日笑顔』の係までお寄せください！
★毎週おひとりの方に、豪華花王製品詰め合わせをプレゼント