令和３年６月２４日（木）
午後４時００分〜午後４時３５分

札幌テレビ放送会館 アネックス7階A会議室

委員数 　 ６　名
［出席委員］　 ６　名
　 　竹川　雅治 委員長
　　　　大友　一弘　　副委員長
　　　　桂田　聡志　　委員　（レポート出席）
　　　　田村　望美　　委員
　　　　福津　京子　　委員　
　　　　番井　菊世　　委員
　　　　　　　　　　　　　　　　
［会社側代表］　３　名
　　　 石部　善輝 代表取締役社長
　 　　平山　大策　　編成制作部長
　　　清水　洋樹　　プロデューサー
［事務局］ １　名
　 　　杉本　　修　　放送審議室長
　　

「北海道ライブ　あさミミ！」
（６月７日（月）午前５時３０分〜午前８時放送）

令和３年度第３回番組審議会は、「北海道ライブ　あさミミ！」を議題として開催されました。社側からの報告の後番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。

●最初ちょっと音楽が少ないかとも思いました。でも、皆さん気にしているのがやはり天気や道路というところだから、やはり情報の量として過不足なく、朝はこうなんだと思いました。そして、朝はオールデイズが合いますね。選曲もＳＴＶらしいと思って楽しく拝聴しました。
●あえて言えば、ニュースの時の渋谷さんの声のテンションがちょっと低い。ニュースなのでフォーマル感といいますか、きちんとした感じで低めの声で淡々と平たくというのはよく分かりますが、もう少し天気を読んでいる時のような声のトーンに近づけたほうが聴きやすい。
●テーマ曲がすごくさわやかで耳に残るので、聴いていて朝にぴったりだし、さわやかに今日も一日頑張ろうかなと思える導入だったかなと思いましたので、テーマ曲が良いなと思いました。しっかりその日の情報、ニュース、天気など、短時間で本当にポイントをまとめて喋っていただけるので、そこもとても好印象でした。
●２時間半の長時間番組なので、それぞれニュースも何回か、天気も何回か繰り返しの構成になっていましたが、そのバランスも、聴いていて違和感がなくちょうど良いタイミングで流れていたと感じました。天気予報も農家の天気予報だったり、道内ならではの工夫もとても良い。
●私も、ファイターズの大ファンですが、少々ファイターズの話が多いかなと感じました。これはこの番組に限らず、道内のテレビ局も含めて全ラジオ、ファイターズが多すぎるかなという感じがします。適度にやっていただいたほうがいいかと思いました。
●そのファイターズの話ですが、無理に良いところを集めて、惨敗だったのに「ホームラン打ちました」とか、そんな感じで報道されるんです。これもいいかと思うのですが、ファイターズへの愛情という意味で考えると、しっかりと叱咤、その部分をしていただくほうがいいと思います。
●情報の天気やニュースの他に、和やかな話題としてかき氷の話であったり、運動会の話などもあったんですけれども、それでもやはり全体的にお二人の声のトーンと喋り方、それの影響でやはり全体的に落ち着いた大人の朝だなという印象で、私には本当に好ましい番組。
●ヘッドラインニュースでは、内容をちょっと喋ってというのを１パッケージでいくつか喋っていたが、ぼんやり聴いていると、それが全部ザーッと聴こえてパッケージ感が伝わってこない。一つひとつのヘッドラインで音楽か何かチャランとかあると１パケット意識できると感じた。
●私はラジオ番組が聴きやすい、スムーズに聴くことができるかの判断は、声質や話のトーンを重視しています。ふたりともバランスが良く、朝の番組としてスムーズに聴けました。一方で、これといった特徴は感じられず、聴き終えた後に残るパーソナリティの印象は薄く感じました。
●番組の途中、通信販売を紹介するコーナーがありますが、この番組に限らず、私個人の感想として、時間が６分くらいかかることは、すごく長く感じています。
●時計台の鐘の音が時刻代わりになったり、ニュース報道とか天気とか道路交通情報とかといったこと、あるいは音楽が少ないという、これまでも続けられていた『オハヨー！ほっかいどう』とそんなに変わりはなく、違和感なく安心して聴くことができた。
●ちょっと気になったのは、新聞記事の紹介を聴いていると、どこが新聞記事でどこがコメントかという分け方が不明瞭なところが若干ありました。テレビなどの新聞記事の紹介は見ていたら分りますが、耳で聴いていると、どこからどこまでなのか分らない状況がありました。


続いて７月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ令和３年度第３回番組審議会を終了しました。次回の令和３年度第４回番組審議会は、令和３年７月２９日（木）に開催を予定しております。