令和三年度第4回番組審議会議事録
令和三年度第4回番組審議会議事録
1.開催日時
令和3年7月29日(木)
午後4時00分〜午後4時55分
午後4時00分〜午後4時55分
2.開催場所
札幌テレビ放送会館 アネックス7階A会議室
3.出席者
委員数 6 名
[出席委員] 6 名
竹川 雅治 委員長
大友 一弘 副委員長
桂田 聡志 委員
田村 望美 委員
福津 京子 委員
番井 菊世 委員
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 編成制作部長
岡崎 みどり プロデューサー
[事務局] 1 名
杉本 修 放送審議室長
[出席委員] 6 名
竹川 雅治 委員長
大友 一弘 副委員長
桂田 聡志 委員
田村 望美 委員
福津 京子 委員
番井 菊世 委員
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 編成制作部長
岡崎 みどり プロデューサー
[事務局] 1 名
杉本 修 放送審議室長
4.議題
「ガッテンショー!〜南部忠平 走って跳んで一世紀〜」
(7月3日(土)午後5時〜午後6時 放送)
(7月3日(土)午後5時〜午後6時 放送)
5.議事の概要
令和3年度第4回番組審議会は、「ガッテンショー!〜南部忠平 走って跳んで一世紀〜」を議題として開催されました。社側からの報告の後番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。
●まずは何も調べないでそのまま聴こうと思って、そういう状態で聴いた時に、まず南部さんの人物像を掌握するのがちょっと最初は難しかった。アスリートというよりも、ちょっとおっかない教育者というイメージが最初に付いてしまい、途中まで人物像がなかなか掴みきれなかった。
●小倉さんは非常にお上手でプロフェッショナルだなと思って、すごくイメージが上がりました。脚本も良かったと思うのですが、お話を聴いていて「うまいな、この方」と思いました。
●「何か大きな記録を残した人かな?」くらいの印象で、全く南部さんに対しての知識がなかったので、放送を聴いた後、「札幌市民としてこれは恥ずかしい、もっと早く知っておくべき」で、これはもう札幌の子どもたちみんなが知っている物語に是非するべきだと思いました。
●何と言っても、番組の最後のほうで南部さんご自身の肉声が聞けたことが本当に感激しましたし、最後の小倉さんのMCで「開会式の行われた7月23日に24回目の命日を迎えます」と結んだところでは本当に胸がいっぱいになって、もうこれは保存版の番組だと感動して聴きました。
●番組が進むたびにこの人の人柄がどんどん知れてきました。すごく良いなと思ったのが本人の肉声を入れるタイミングが結構後半のいい時間帯に入っていって、この人はどういう人だったのか知りたいなと思って、そのタイミングで「では本人の肉声」ということできたので、最初に入れずあのタイミングに入れられたその構成がすごく良いと感じました。
●高校生の時のインタビューがやはり言わされている感があるような印象がとてもあったので、「この人は昔三段跳で優勝してすごい人だったんだよ」みたいなやりとりがあって、「知らなかった」という高校生の生の声が聴けたら、今までの流れと一致してより良かった。
●番組タイトルの「ガッテンショー」についても勝手にいろいろなことを想像していましたが、想像していく中で大きな意味合いはないと勝手に思っていたんですけれども、ところが、当時の運動会の掛け声であることの説明があって、また一つここでの知識を得られて、徐々にこちらのテンションも上がっていきました。
●南部さんとゆかりのある方々からのお話がありましたが、特に紹介もなく、どんな方がどんなシチュエーションで関わられたのかが分からなくて、少し違和感を持つところもありました。
●私はこういったドキュメンタリーチックなものはCMを挟まないほうが良いと思っています。CMがなかったのは非常に良かったです。大黒摩季さんの曲を挟んで非常にホッとしたという話がありましたけれども、私は個人的には逆で、なかったほうが良いなと思いました。
●同じ道産子として南部さんの北海道に対する愛、「北海道を悪く言う人には徹底的に文句を言う」という言葉がありまして、「そうだよな、私もそうだな」と思いました。道産子の一人として、今回のような「北海道愛」というコンセプトで番組作りを引き続きお願いしたいと思います。
●南部忠平というのは札幌が生んだ偉大なアスリートで、多くのエピソードを関係している人の声で我々に教えてくれました。そういうエピソードを通じて知らなかったさまざまな経歴とか活躍を知ることができて、南部忠平という人の人となりを知る機会が持てた大変意義のある番組。
●かつて有名な著名な人を取り上げると、どうしても「ああ、あの人はすごかったね」という、単なる懐古趣味に終わってしまうと危惧しました。ただ、そのことが全く杞憂でした。様々な人から伝えられる色々なエピソードを小倉さんが軽妙な話し口で、南部忠平という人の魅力を伝えてくれたと思います。
続いて8月および9月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ令和3年度第4回番組審議会を終了しました。次回の令和3年度第5回番組審議会は、令和3年9月30日(木)に開催を予定しております。
●まずは何も調べないでそのまま聴こうと思って、そういう状態で聴いた時に、まず南部さんの人物像を掌握するのがちょっと最初は難しかった。アスリートというよりも、ちょっとおっかない教育者というイメージが最初に付いてしまい、途中まで人物像がなかなか掴みきれなかった。
●小倉さんは非常にお上手でプロフェッショナルだなと思って、すごくイメージが上がりました。脚本も良かったと思うのですが、お話を聴いていて「うまいな、この方」と思いました。
●「何か大きな記録を残した人かな?」くらいの印象で、全く南部さんに対しての知識がなかったので、放送を聴いた後、「札幌市民としてこれは恥ずかしい、もっと早く知っておくべき」で、これはもう札幌の子どもたちみんなが知っている物語に是非するべきだと思いました。
●何と言っても、番組の最後のほうで南部さんご自身の肉声が聞けたことが本当に感激しましたし、最後の小倉さんのMCで「開会式の行われた7月23日に24回目の命日を迎えます」と結んだところでは本当に胸がいっぱいになって、もうこれは保存版の番組だと感動して聴きました。
●番組が進むたびにこの人の人柄がどんどん知れてきました。すごく良いなと思ったのが本人の肉声を入れるタイミングが結構後半のいい時間帯に入っていって、この人はどういう人だったのか知りたいなと思って、そのタイミングで「では本人の肉声」ということできたので、最初に入れずあのタイミングに入れられたその構成がすごく良いと感じました。
●高校生の時のインタビューがやはり言わされている感があるような印象がとてもあったので、「この人は昔三段跳で優勝してすごい人だったんだよ」みたいなやりとりがあって、「知らなかった」という高校生の生の声が聴けたら、今までの流れと一致してより良かった。
●番組タイトルの「ガッテンショー」についても勝手にいろいろなことを想像していましたが、想像していく中で大きな意味合いはないと勝手に思っていたんですけれども、ところが、当時の運動会の掛け声であることの説明があって、また一つここでの知識を得られて、徐々にこちらのテンションも上がっていきました。
●南部さんとゆかりのある方々からのお話がありましたが、特に紹介もなく、どんな方がどんなシチュエーションで関わられたのかが分からなくて、少し違和感を持つところもありました。
●私はこういったドキュメンタリーチックなものはCMを挟まないほうが良いと思っています。CMがなかったのは非常に良かったです。大黒摩季さんの曲を挟んで非常にホッとしたという話がありましたけれども、私は個人的には逆で、なかったほうが良いなと思いました。
●同じ道産子として南部さんの北海道に対する愛、「北海道を悪く言う人には徹底的に文句を言う」という言葉がありまして、「そうだよな、私もそうだな」と思いました。道産子の一人として、今回のような「北海道愛」というコンセプトで番組作りを引き続きお願いしたいと思います。
●南部忠平というのは札幌が生んだ偉大なアスリートで、多くのエピソードを関係している人の声で我々に教えてくれました。そういうエピソードを通じて知らなかったさまざまな経歴とか活躍を知ることができて、南部忠平という人の人となりを知る機会が持てた大変意義のある番組。
●かつて有名な著名な人を取り上げると、どうしても「ああ、あの人はすごかったね」という、単なる懐古趣味に終わってしまうと危惧しました。ただ、そのことが全く杞憂でした。様々な人から伝えられる色々なエピソードを小倉さんが軽妙な話し口で、南部忠平という人の魅力を伝えてくれたと思います。
続いて8月および9月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ令和3年度第4回番組審議会を終了しました。次回の令和3年度第5回番組審議会は、令和3年9月30日(木)に開催を予定しております。