令和五年度第4回番組審議会議事録
令和五年度第4回番組審議会議事録
1.開催日時
令和5年7月27日(木)
午後4時00分から午後5時
午後4時00分から午後5時
2.開催場所
札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議室
3.出席者
委員数 6 名
[出席委員] 5 名
福津 京子 委員長
田村 望美 副委員長
番井 菊世 委員
木林 尚稔 委員
土川 慎一郎 委員
[欠席委員] 1 名
向原 悟 委員 (書面提出)
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 取締役編成制作部長
岸本 梨沙 プロデューサー
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
岡嶋 勲 経営企画部(書記)
[出席委員] 5 名
福津 京子 委員長
田村 望美 副委員長
番井 菊世 委員
木林 尚稔 委員
土川 慎一郎 委員
[欠席委員] 1 名
向原 悟 委員 (書面提出)
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 取締役編成制作部長
岸本 梨沙 プロデューサー
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
岡嶋 勲 経営企画部(書記)
4.議題
「特選!うたわたり 新浜レオンの歌を聴いておくレオン!!」
(7月10日(月)18時30分から19時00分放送分)
(7月10日(月)18時30分から19時00分放送分)
5.議事の概要
令和5年度第4回番組審議会は、7月10日(月)に放送された『特選!うたわたり 新浜レオンの歌を聴いておくレオン!!』について審議され、各委員から以下のようなご意見、ご要望を頂きました。
● 「レオン語」を私は初めて聞く機会でした。もちろん言われていることは分かるんですけれども、何か無理矢理感がありました。リスナーに解釈してもらうという立ち位置は、それはそれで良かったんですが、あまりに多過ぎると、分かりづらくなり、自分が迷子になってしまう感じもありましたので「レオン語」の多用と、番組の中で伝えたいことと、どちらを大事にしていくのかということを、コーナーごとでメリハリをつけるなどした方が、より良いかと思いました。恐らく、新浜レオンのファンの方はこぞって聴くんだろうと思いますし、「レオン語」を頻発するというのはある意味、メッセージ性が高くて、番組を通して、長く育てていきたいと言う制作者の意図は感じられたかなと思います。
●新浜レオンの声を聞いたのは今回が初めてでした。20代でありながら非常に堂々としていて、よく通る声で聴きやすく、抑揚の感じも良くて、30分ストレスなく聴けたのが正直な感想です。曲も初めて聴きましたが、演歌というよりは歌謡ポップスに近い曲が多くて、年齢層の高い人よりは、若い人向けに今後のPRを目指しているのかなと思いました。裾野を広く対象を広げていけるかなという感じで聴いておりました。
いまや演歌番組は希少だと思います。この番組も今年度から始まったばかりとのことで、新浜レオンも今後、注目される歌手だと思いますので、ぜひ続けて欲しいと思います。
● 「レオン語」は、やはり多用していると思いますが、そうすると聴いている側としては「次はいつ出るんだ?」という感じで聴いてしまいます。そうなると基本的に、話の中身は入って来なくなって、もはや「レオン語はいつ出るんだ、いつ出るんだ」という状態になり、出た時は「あー出た!」という感じになっていました。情報番組ではないので、中身が入って来なかったからといって大きなことではなく、この番組が新浜レオンの応援であり、色んな人に彼を知ってもらうためという位置づけであれば、「レオン語」のおかげで新浜レオンの名前は、とても印象に残って忘れられなくなると思います。
● 番組を聴いているファンの方は年齢の高い方から若い方まで、いろいろな方がいると思います。そんなファン層を持つ新浜レオンのような若い歌手が将来、ビッグネームになった時、このラジオ番組の経験って必ずエピソードトークに出てくる話題になると思います。「昔から聴いていたよ」と言う人も絶対、出てくると思います。この番組自体はオーソドックスな構成だと思いますが、若い方にはもっとチャレンジ要素の強い番組をやってもらって、後々「本人がこういうことをやったんだよね、STVラジオで」と話題にできるようなことをやっても面白いのではないかと思います。何か失敗しても、リスナーはむしろ「一生懸命頑張っていて、応援したくなる」という気持ちも芽生える、と思います。
●新浜レオンの事は存じていませんでしたが、フレッシュ感があり好青年の印象が残りました。番組も、聴いていてハツラツ感があって良いのですが、「レオン語」を多用している印象は否めません。本人の特徴が出て、印象に残って、戦略として良いのは理解できますが、多用し過ぎるとやはり、しつこく感じるリスナーもいるのではないかと思いました。
レオンさんは野球でキャッチャーをしていたという事ですが、番組の終盤に「今日もしゃべりすぎて編集が大変かもしれない」という趣旨の話をされていました。キャッチャーはチームの全体を見ながら守るポジションでもありますので、その経験が番組スタッフや周囲の方への気遣いになっていると感じました。
●「レオン語」を多用する話し方が、とても”昭和のノリ”に聞こえて、私の頭の中では「Togetherしようぜ!」のルー大柴が浮かんでしまいました。ですので、新浜さんは中高年だというイメージ、さわやかに若々しく話す中高年だと思って聴いていたんですけれども、実際は本当に若い男性でびっくりして、「こんな若い方だったらもう少し若々しい感じのテーマなり、内容なりをお話ししたら良いのに」と思いつつも、「ファン層に合わせているのかな?」と思いました。持ち歌がアニメのタイトル曲にもなっているということなので、演歌や歌謡曲の好きな世代だけではなく、若い人向けにもう少し分かりやすい軽い感じ、元気な感じのイメージにしても良いのではないかなと感じました。
続いて8月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ、令和5年度第4回番組審議会を終了しました。
次回の令和5年度第5回番組審議会は、令和5年9月28日(木)に開催を予定しております。
● 「レオン語」を私は初めて聞く機会でした。もちろん言われていることは分かるんですけれども、何か無理矢理感がありました。リスナーに解釈してもらうという立ち位置は、それはそれで良かったんですが、あまりに多過ぎると、分かりづらくなり、自分が迷子になってしまう感じもありましたので「レオン語」の多用と、番組の中で伝えたいことと、どちらを大事にしていくのかということを、コーナーごとでメリハリをつけるなどした方が、より良いかと思いました。恐らく、新浜レオンのファンの方はこぞって聴くんだろうと思いますし、「レオン語」を頻発するというのはある意味、メッセージ性が高くて、番組を通して、長く育てていきたいと言う制作者の意図は感じられたかなと思います。
●新浜レオンの声を聞いたのは今回が初めてでした。20代でありながら非常に堂々としていて、よく通る声で聴きやすく、抑揚の感じも良くて、30分ストレスなく聴けたのが正直な感想です。曲も初めて聴きましたが、演歌というよりは歌謡ポップスに近い曲が多くて、年齢層の高い人よりは、若い人向けに今後のPRを目指しているのかなと思いました。裾野を広く対象を広げていけるかなという感じで聴いておりました。
いまや演歌番組は希少だと思います。この番組も今年度から始まったばかりとのことで、新浜レオンも今後、注目される歌手だと思いますので、ぜひ続けて欲しいと思います。
● 「レオン語」は、やはり多用していると思いますが、そうすると聴いている側としては「次はいつ出るんだ?」という感じで聴いてしまいます。そうなると基本的に、話の中身は入って来なくなって、もはや「レオン語はいつ出るんだ、いつ出るんだ」という状態になり、出た時は「あー出た!」という感じになっていました。情報番組ではないので、中身が入って来なかったからといって大きなことではなく、この番組が新浜レオンの応援であり、色んな人に彼を知ってもらうためという位置づけであれば、「レオン語」のおかげで新浜レオンの名前は、とても印象に残って忘れられなくなると思います。
● 番組を聴いているファンの方は年齢の高い方から若い方まで、いろいろな方がいると思います。そんなファン層を持つ新浜レオンのような若い歌手が将来、ビッグネームになった時、このラジオ番組の経験って必ずエピソードトークに出てくる話題になると思います。「昔から聴いていたよ」と言う人も絶対、出てくると思います。この番組自体はオーソドックスな構成だと思いますが、若い方にはもっとチャレンジ要素の強い番組をやってもらって、後々「本人がこういうことをやったんだよね、STVラジオで」と話題にできるようなことをやっても面白いのではないかと思います。何か失敗しても、リスナーはむしろ「一生懸命頑張っていて、応援したくなる」という気持ちも芽生える、と思います。
●新浜レオンの事は存じていませんでしたが、フレッシュ感があり好青年の印象が残りました。番組も、聴いていてハツラツ感があって良いのですが、「レオン語」を多用している印象は否めません。本人の特徴が出て、印象に残って、戦略として良いのは理解できますが、多用し過ぎるとやはり、しつこく感じるリスナーもいるのではないかと思いました。
レオンさんは野球でキャッチャーをしていたという事ですが、番組の終盤に「今日もしゃべりすぎて編集が大変かもしれない」という趣旨の話をされていました。キャッチャーはチームの全体を見ながら守るポジションでもありますので、その経験が番組スタッフや周囲の方への気遣いになっていると感じました。
●「レオン語」を多用する話し方が、とても”昭和のノリ”に聞こえて、私の頭の中では「Togetherしようぜ!」のルー大柴が浮かんでしまいました。ですので、新浜さんは中高年だというイメージ、さわやかに若々しく話す中高年だと思って聴いていたんですけれども、実際は本当に若い男性でびっくりして、「こんな若い方だったらもう少し若々しい感じのテーマなり、内容なりをお話ししたら良いのに」と思いつつも、「ファン層に合わせているのかな?」と思いました。持ち歌がアニメのタイトル曲にもなっているということなので、演歌や歌謡曲の好きな世代だけではなく、若い人向けにもう少し分かりやすい軽い感じ、元気な感じのイメージにしても良いのではないかなと感じました。
続いて8月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ、令和5年度第4回番組審議会を終了しました。
次回の令和5年度第5回番組審議会は、令和5年9月28日(木)に開催を予定しております。