令和四年度第9回番組審議会議事録
令和四年度第9回番組審議会議事録
1.開催日時
令和5年2月22日(水)
午後4時00分から午後5時5分
午後4時00分から午後5時5分
2.開催場所
札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議室
3.出席者
委員数 6 名
[出席委員] 4 名
福津 京子 委員長
田村 望美 副委員長
番井 菊世 委員
土川 慎一郎 委員
[欠席委員] 2 名
木林 尚稔 委員 (書面提出)
向原 悟 委員 (書面提出)
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 取締役編成制作部長
岸本 梨沙 プロデューサー
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
岡嶋 勲 経営企画部(書記)
[出席委員] 4 名
福津 京子 委員長
田村 望美 副委員長
番井 菊世 委員
土川 慎一郎 委員
[欠席委員] 2 名
木林 尚稔 委員 (書面提出)
向原 悟 委員 (書面提出)
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 取締役編成制作部長
岸本 梨沙 プロデューサー
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
岡嶋 勲 経営企画部(書記)
4.議題
(1)「喜瀬ひろしの青春演歌」
(2月13日(月)19時00分から20時00分放送分)
(2月13日(月)19時00分から20時00分放送分)
5.議事の概要
令和4年度第9回番組審議会は、2月13日(月)に放送された『喜瀬ひろしの青春演歌』を議題として開催されました。社側からの報告の後、番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。
●音楽とエピソード・トークとのバランスがとても良くて、時代とともに移り変わっていく歌の流行りや廃りを、喜瀬さんならではの語り口で伝えていると思います。当時の風情やロケーションの描写もすごく分かりやすく、私は終始、違和感なく聴くことができたと感じています。私も実はあまり演歌は聴いていませんが、今回の番組で掛かった『大ちゃん数え唄』は、子どもの頃に聴いていて、風大左右衛門(かぜ・だいざえもん)とかニャンコ先生とか登場していたキャラクターを思いだし、さらに喜瀬さんのトークで当時の状況も思い出して、懐かしさを感じさせてくれました。
● 私は演歌がとても苦手で、ラジオやテレビで流れてきたらチャンネルを替えるほどです。そんな私が感じたのは、演歌は好き嫌いがすごく分かれる音楽なんだなと改めて思いました。そう考えると、こういう演歌のラジオ番組があった場合、アンチに寄せる必要は全くなくて、好きな人が「本当に演歌を聴けて良かった」と言う番組であるのが良いのではないかなと思います。演歌にはクセがあって好き嫌いが大きく分かれる音楽であるなら、ひたすら「演歌、演歌」をやって、加えて喜瀬さんの語りで構成されていれば、きっと演歌ファンにはたまらないんだろうなと、私なりに思います。
● 演歌の番組ということで“構えて”聴いたのですが、番組の冒頭は演歌に興味がない人でもすごく入りやすい印象でした。若い方にもメジャーな天童よしみさんの曲からのスタートで、曲も「何か聴いたことがあるな」という曲でしたので、割とアレルギーなく入ることができました。演歌の中でも割とポップな曲を最初に選曲されていて、そこからどんどん深く聴き入ってくるような構成になっていて、とても工夫されているなと思いました。もっとも、この流れは私みたいに演歌にそんなに興味がない人には、すごく良い流れだったのですが、本当に演歌好きな方からすると、ちょっと物足りないのかなとも思いました。
● 喜瀬さんのトークの安定感は健在でした。喜瀬さんの解説を聞いてから曲を聴くと、その曲を違う印象で聴くことができて、良かったです。演歌にもさまざまな曲調があることや、やはりヒットした曲だと聞きやすいなと改めて感じました。
若い世代には興味を持たれない番組であろうことは言うまでもありませんが、曲はその時々の思い出であり、映像が瞬時に蘇りますので、60代以上の演歌ファンには嬉しく、懐かしい番組であろうと思います。演歌ファンの要望を聞き、その方々のためだけの番組作りというものがあっても良いと思います。
●月曜日の夜7時からの番組ですが、題名のとおり演歌に特化していて、リスナーからのリクエストの内容からも根強いファンに支えられている番組なんだと思いました。今回は全部で9曲の演歌が紹介されていました。50代ながら私はあまり演歌に詳しくはありませんが、それでも半分程度は知っている、もしくは聴いたことのある曲が紹介されていました。さらに曲のそれぞれに、その曲が作られた背景や、リスナーがリクエストした理由などが紹介されており、最後まで興味を持って聴くことができました。
●リスナーからのお便りにも本当に熱量が感じられて、なかなか他に演歌番組がないから、きっとこの番組を本当に楽しみにしている根強いファンがたくさんいるんだなと思いました。コミュニティFMの「三角山放送局」で収録している番組だということで、すごく合点が行きました。それは、喋り手が全部自分で選曲をして、話の内容も決めて、ということが当たり前なので、喋り手の個性が出ると言いますか、空気感がすごくコミュニティFMっぽいと言いますか、手作り感みたいな心地良さを感じましたし、喜瀬さんの情報量や人柄に触れることが出来た1時間だったなと感じました。
続いて3月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ、令和4年度第9回番組審議会を終了しました。
次回の令和4年度第10回番組審議会は、令和5年3月23日(木)に開催を予定しております。
●音楽とエピソード・トークとのバランスがとても良くて、時代とともに移り変わっていく歌の流行りや廃りを、喜瀬さんならではの語り口で伝えていると思います。当時の風情やロケーションの描写もすごく分かりやすく、私は終始、違和感なく聴くことができたと感じています。私も実はあまり演歌は聴いていませんが、今回の番組で掛かった『大ちゃん数え唄』は、子どもの頃に聴いていて、風大左右衛門(かぜ・だいざえもん)とかニャンコ先生とか登場していたキャラクターを思いだし、さらに喜瀬さんのトークで当時の状況も思い出して、懐かしさを感じさせてくれました。
● 私は演歌がとても苦手で、ラジオやテレビで流れてきたらチャンネルを替えるほどです。そんな私が感じたのは、演歌は好き嫌いがすごく分かれる音楽なんだなと改めて思いました。そう考えると、こういう演歌のラジオ番組があった場合、アンチに寄せる必要は全くなくて、好きな人が「本当に演歌を聴けて良かった」と言う番組であるのが良いのではないかなと思います。演歌にはクセがあって好き嫌いが大きく分かれる音楽であるなら、ひたすら「演歌、演歌」をやって、加えて喜瀬さんの語りで構成されていれば、きっと演歌ファンにはたまらないんだろうなと、私なりに思います。
● 演歌の番組ということで“構えて”聴いたのですが、番組の冒頭は演歌に興味がない人でもすごく入りやすい印象でした。若い方にもメジャーな天童よしみさんの曲からのスタートで、曲も「何か聴いたことがあるな」という曲でしたので、割とアレルギーなく入ることができました。演歌の中でも割とポップな曲を最初に選曲されていて、そこからどんどん深く聴き入ってくるような構成になっていて、とても工夫されているなと思いました。もっとも、この流れは私みたいに演歌にそんなに興味がない人には、すごく良い流れだったのですが、本当に演歌好きな方からすると、ちょっと物足りないのかなとも思いました。
● 喜瀬さんのトークの安定感は健在でした。喜瀬さんの解説を聞いてから曲を聴くと、その曲を違う印象で聴くことができて、良かったです。演歌にもさまざまな曲調があることや、やはりヒットした曲だと聞きやすいなと改めて感じました。
若い世代には興味を持たれない番組であろうことは言うまでもありませんが、曲はその時々の思い出であり、映像が瞬時に蘇りますので、60代以上の演歌ファンには嬉しく、懐かしい番組であろうと思います。演歌ファンの要望を聞き、その方々のためだけの番組作りというものがあっても良いと思います。
●月曜日の夜7時からの番組ですが、題名のとおり演歌に特化していて、リスナーからのリクエストの内容からも根強いファンに支えられている番組なんだと思いました。今回は全部で9曲の演歌が紹介されていました。50代ながら私はあまり演歌に詳しくはありませんが、それでも半分程度は知っている、もしくは聴いたことのある曲が紹介されていました。さらに曲のそれぞれに、その曲が作られた背景や、リスナーがリクエストした理由などが紹介されており、最後まで興味を持って聴くことができました。
●リスナーからのお便りにも本当に熱量が感じられて、なかなか他に演歌番組がないから、きっとこの番組を本当に楽しみにしている根強いファンがたくさんいるんだなと思いました。コミュニティFMの「三角山放送局」で収録している番組だということで、すごく合点が行きました。それは、喋り手が全部自分で選曲をして、話の内容も決めて、ということが当たり前なので、喋り手の個性が出ると言いますか、空気感がすごくコミュニティFMっぽいと言いますか、手作り感みたいな心地良さを感じましたし、喜瀬さんの情報量や人柄に触れることが出来た1時間だったなと感じました。
続いて3月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ、令和4年度第9回番組審議会を終了しました。
次回の令和4年度第10回番組審議会は、令和5年3月23日(木)に開催を予定しております。